ナイジェリアのオスン州裁判所が、ナイジェリア伝統的君主/イグバイエ王エジオル4世陛下の正統性を認めたところ、反対派が抗議活動・対立王を擁立(2020年10月)

 2020年10月13日(?)、ナイジェリア連邦共和国オスン州のイキルンにある州高等裁判所が、イグバイエ王エジオル4世陛下(ジョセフ・モロンフォイエ・オクノラ=オニ : His Royal Majesty Oba Joseph Moronfoye Okunola-Oni JPIL, (Ejiolu IV), the Onigbaye of Igbaye)の正統性をを認める判断を示したところ、反対派が抗議活動を開始、“アルハッジ”・ガニユ・オイエニケAlhaji Ganiyu Oyenike)という人物を擁立したそうです。

 

 (英語)Tension In Igbaye As Indigenes Install Parallel Monarch — OsunDefenderOsunDefender
 (英語)Tension In Igbaye As Indigenes Install Parallel Monarch – Bioreports

 

 この対立王(?)として擁立された人物は、同地の三つの王家の一つに所属しており、裁判所が認めたエジオル4世はいずれの家の出身でもないため資格が無いとしています。

 また、エジオル4世は、2007年に即位してよりオニグイバエ宮殿(Onigbaye palac)に入っていないということです(その割には普通に活動している記事とか出ていたような気もしますが……)。宮殿は先代王ソレドル3世エリシャ・オドゥオイエ・オイエヤンジュOba Elisha Oduoye Oyeyanju, Soledolu III)の崩御以来荒れているようですが、館としての規模はわかりません。

 

 余談というか関連する話題ですが、同地周辺では対立王として名の出ているオイエニケという家は複数の地で君主の家として認識されており、また今回王として認定されたモロンフォイエという名称(人物?)も(王よりは格下として)度々出てきます。

 判断するには情報が少なすぎるのでなんとも言いかねますが、格としてはもともとは上だった方の家が君主の地位を維持できていないために反抗しているのかもしれません。

 

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