ルクセンブルク大公アンリ殿下夫妻が、フランス大統領マクロン閣下と休暇時に会見(2018年8月)

 2018年8月12日、ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)とルクセンブルク大公妃マリア・テレサ殿下(Maria Teresa : Her Royal Highness The Grand Duchess of Luxembourg)は、フランス共和国で休暇中に、フランス共和国大統領エマニュエル・マクロン閣下(アンドラ共同統治公 : His Excellency Mr Emmanuel Macron, Co-Prince of Andorra)を夫妻と会見したようです。

 

 (フランス語:ルクセンブルク大公室公式サイト)Le Couple grand-ducal dîne avec le président Emmanuel Macron et son épouse – Cour Grand-Ducale de Luxembourg – Août 2018

Cour Grand-Ducaleさんのツイート: "Le Grand-Duc et la Grande-Duchesse, actuellement en vacances dans leur propriété de Cabasson, ont reçu à dîner le Président de la République française et son épouse. Plus de photos sur https://t.co/qSuvZDX6cW Photos : © Cyril Moreau / Dominique Jacovides / Bestimage… https://t.co/xr6TGwLhzZ"

Le Grand-Duc et la Grande-Duchesse,… – Cour Grand-Ducale | Facebook

 

レバノンのアルスラーン家当主タラール・アルスラーン公殿下が、ロシア副外相ボグダノフ閣下を訪問(2018年8月)

 2018年8月14日、レバノン共和国のイスラム教系ドゥルーズ派の有力家門アルスラーン家の当主で、難民大臣代行を務めているタラール・アルスラーン公殿下(His Highness Prince【Emir】 Talal Arslan)は、ロシア連邦外務副大臣ミハイル・レオニードヴィチ・ボグダノフ閣下(ボグダーノフ副外相Mikhail Leonidovich Bogdanov)を訪問したようです。

 

 (アラビア語:レバノン民主党公式サイト)أرسلان بعد لقائه بوغدانوف في موسكو: لولا وجود روسيا في هذا الزمن لذهب العالم إلى الخراب والإنهيار | موقع الحزب الديمقراطي اللبناني – Lebanese Democratic Party Website
 (アラビア語:レバノン民主党公式サイト)الديمقراطي: أرسلان مدّد زيارته إلى موسكو ليلتقي كبار المسؤولين في الدفاع الروسية | موقع الحزب الديمقراطي اللبناني – Lebanese Democratic Party Website

 (英語:ロシア外務省公式サイト)Press release on Deputy Foreign Minister Mikhail Bogdanov’s meeting with Lebanese Democratic Party leader and Acting Minister of the Displaced Talal Arslan – News – The Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation

 

インタビュー記事(イタリア語):イタリア王室(直系)継嗣ヴェネツィア公エマヌエーレ・フィリベルト殿下へのインタビュー記事(2018年7月)政党設立の話は先送り(たぶんしないと思いますが……)

 イタリアの「Libero」のサイトに、2018年7月12日付の記事で、イタリア王室継嗣のヴェネツィア公/ピエモンテ公/サヴォイア公子エマヌエーレ・フィリベルト殿下(His Royal Highness Prince Emanuele Filiberto of Savoy, Prince of Venice and Piedmont)へのインタビュー記事があるのを見つけたのでリンクしておきます。

 

 (イタリア語)Emanuele Filiberto: "Gli italiani mi vogliono re, occhio che torno in politica" – Libero Quotidiano

 

 こちらの記事によると、(イタリア語を読み間違えていなければ)最近さる機関がおこなった世論調査で、「もし君主政主義者政党がイタリアにあったら投票するか」という問いに、「必ず投票する」「たぶん投票する」と答えたのが全体の15%、そして同じく全体の8%がエマヌエーレ・フィリベルト殿下を支持するとの回答らしいですが……。
 記事中でも言及されている通り、前回の選挙で15%の票が取れていれば、(政党連合はともかく)第三党になれているわけで、率直な話、絶対そんなことはないと思うんですが……。

 かなり前から話が出ていた政党設立の話は、またも引き延ばされているようです。単なる話題作り、だと思ってるんですが、どうなんでしょう。
 同盟(北部同盟)については、君主政主義者を支持する可能性のある層の票が彼らへ投じられ、その躍進につながったとの分析の話もあります(真偽不明)。

 

 殿下による欧州懐疑派とみられる発言もこれまで報じられてきましたが、今回は「正反対で、私は欧州支持派」「メルケルやマクロンの召使になるのではなく、イタリアが先頭に立つ強いヨーロッパを望んでいる」というような回答です。ただ、またなにか別のことをおっしゃるかもしれません。

 

モナコ公オノレ3世殿下の次男の子孫が、自身の系統がフランスの強制によるモナコ公位継承法変更によってモナコ公になっていないことを理由に約3.5億ユーロ(約440億円)の賠償を求めてフランス政府を提訴とのこと(2018年8月)

 モナコ公オノレ3世殿下(Honoré III)の次男、モナコ公子ジョゼフ殿下(Joseph)の子孫、ルイ・ド・ヴァンサン・ド・コーザン伯爵子(Count Louis de Vincens de Causans)が、自身の系統がモナコ公位を継承していないのは、フランスにより継承法変更の強制があったためということで、約3.5億ユーロ(約440億円)の賠償を求めてフランス政府を提訴する(した?)とのことです。

 この問題ですが、現在のモナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince AlbertII, Sovereign Prince of Monaco)の曾祖父にあたるモナコ公ルイ2世殿下(Louis II)には、婚姻外の子供であるシャルロットCharlotte)しか子孫がおらず、したがって継承者がいないため、次の継承者はドイツのウラッハ家(ヴュルテンベルク家の貴賤結婚の子孫)の系統になる、という状況が過去にありました。
 そして、継承法は変更され、モナコ公女となったシャルロット殿下の子孫のアルベール2世殿下が現在のモナコ公です。

 今回のルイ伯爵子の主張などでは、ドイツの家であるウラッハ家がモナコ公位を継承することをフランス政府が許さなかったために、モナコ公位継承法の変更が強要された、というものです(主流の見解?)。
 また、ドイツのウラッハ家の系統はモナコ公位への権利を放棄しており、その次が今回のルイ伯爵子の系統になる、ということです。

 伯爵子は(記事を読んだ限りでは)モナコ公になりたいのではなく慰謝料をもらいたい、というようなことのようですが(そもそも、もともとの継承法とウラッハの権利放棄が妥当だと考えると、現在のモナコ公位は彼の叔父グザヴィエ・ド・コーモン・ラ・フォルスではないかという気もしますが)、この不景気のご時世にフランス政府にそんな大金を払えなんて判決が出たら暴動が起きるのではないかと思います。

 

 (フランス語)S’estimant «spolié» du trône de Monaco, il réclame 351 millions d’euros à la France – Le Parisien

Le Parisien:
Louis de Causans, l'homme qui remet en cause la légitimité du trône de Monaco – 動画 Dailymotion

Le Parisienさんのツイート: "S’estimant «spolié» du trône de Monaco, il réclame 351 millions d’euros à la France https://t.co/JOQoiH6V4Q #Rediff https://t.co/JOQoiH6V4Q"

 

 (英語)Aristocrat sues France for €351m in row over Monaco throne | World news | The Guardian
 (英語)Aristocrat sues France for £314m in Monaco throne row | Daily Mail Online

 

オランダ王の従弟、バルディ伯爵/ブルボン=パルマ公子ハイメ【ジャコモ】殿下が、UNHCR【国際連合難民高等弁務官事務所】へ派遣されるとオランダ外務省が発表したとの報道(2018年8月)

 オランダ王国外務省は、オランダ王の従弟で、パルマ公の弟、バルディ伯爵/ブルボン=パルマ公子ハイメジャコモ】殿下(His Royal Highness Prince JaimeGiacomo】 of Bourbon-Parma, Count of Bardi)をUNHCR【国際連合難民高等弁務官事務所】へ派遣すると発表したと報道されています。

 

 (オランダ語)Prins Jaime gaat van Vaticaan naar UNHCR – Dagblad070

 (スペイン語:カルリスタ団体の一つのサイト)ACNUR será el nuevo destino de Don Jaime «Espacio Legitimista Carlista Espacio Legitimista Carlista

 

 ハイメ公子殿下は、今年【2018年】3月に、ローマ教皇聖座駐箚オランダ王国特命全権大使の任を終えたと報道されていました。