ノルウェー皇太子ホーコン殿下が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年9月)

 2019年10月22日におこなわれる天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)の「即位礼正殿の儀」に、ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)が参列することが発表されています。

 

 (ノルウェー語:ノルウェー王室公式サイト)H.K.H. Kronprinsen besøker Japan 21. og 22. oktober 2019 – kongehuset.no

 

 ホーコン殿下は、前日(21日)に来日し、同日に日本・ノルウェーのビジネスリーダーたちとの夕食会が計画されているようです。

 

 「即位礼正殿の儀」の王室関係者の参列については、
 英国王室のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales : (英国女王エリザベス2世陛下の名代))、
 オランダ王室のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)
 が明らかになっています。

 

関連:
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年8月)
 天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に、スウェーデン王夫妻、スペイン王夫妻、ベルギー王夫妻、ルクセンブルク大公、デンマーク皇太子夫妻、が参列との報道(2019年9月)

 

オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年8月)

 2019年10月22日におこなわれる天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)の「即位礼正殿の儀」に、オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)が参列することが発表されています。

 

 (オランダ語:オランダ王室公式サイト)Koning en Koningin naar Japan voor inhuldigingsceremonie Keizer Naruhito | Nieuwsbericht | Het Koninklijk Huis

 

 10月23日には、安倍総理夫妻主催の晩餐会に臨席予定。

 

 「即位礼正殿の儀」については、すでに英国王室のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)の参列も明らかになっています(英国女王エリザベス2世陛下の名代)。

 

関連:
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年9月)
 天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に、スウェーデン王夫妻、スペイン王夫妻、ベルギー王夫妻、ルクセンブルク大公、デンマーク皇太子夫妻、が参列との報道(2019年9月)

 

葬儀:オランダ王女クリスティーナ殿下の葬儀(2019年8月)火葬の模様

 2019年8月16日に薨去したオランダ王女クリスティーナ殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : Her Royal Highness Princess Christina of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld)の葬儀がおこなわれました。
 火葬ということで、オランダ王室では初めてになるのではないかと思います。

 

 (オランダ語:動画あり)Prinses Christina is in besloten kring gecremeerd | NOS

 (写真)PPE Agency | 48 foto’s gevonden met “22-08-2019 Funeral”
 (写真)ANP Foto | Afscheid prinses Christina in besloten kring
 (写真)20190822 Uitvaart Pr. Christina – Images | Fotopersburo Edwin Janssen

 

 クリスティーナ王女殿下の子供の、
 ベルナルド・ギレルモBernardo Guillermo)、
 ユリアナ・ギレルモJuliana Guillermo)、
 ニコラス・ギレルモNicolás Guillermo)、

 クリスティーナ王女殿下の姉の、
 前オランダ女王ベアトリクス陛下(オランダ王女ベアトリクス殿下、オランニェ=ナッサウ公女、リッペ=ビースターフェルト公女 : Her Royal Highness Princess Beatrix of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld)、
 オランダ王女イレーネ殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : パルマ公妃【未亡人】 : Her Royal Highness Princess Irene of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, 【Dowager】 Duchess of Parma)、
 オランダ王女マルフリート殿下(マルグリート王女 : オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : ファン・フォレンホーフェン夫人 : Her Royal Highness Princess Margriet of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, Mrs Van Vollenhoven)と夫のピーター・ファン・フォレンホーフェンPieter van Vollenhoven)、

 甥夫妻のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)およびオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)、

 らが参列したようです。

 

デンマーク女王マルグレーテ2世陛下に衝撃 → アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ閣下が二週間前に公式訪問予定をキャンセル(2019年8月)グリーンランド購入をデンマーク首相に断られたため

 アメリカ合衆国大統領ドナルド・J・トランプ閣下(The Honorable Donald J. Trump)がデンマーク王国領のグリーンランドを購入したがっているという話は一般のニュースでも報道されていたので世界中が「またか!」と反応しましたが、そんな善良な一般人の考えの斜め上をいく大人物のトランプ大統領はデンマーク首相メッテ・フレデリクセン閣下がグリーンランド売却話をする気がないことを理由に9月頭に予定されているデンマーク王国への公式訪問予定をキャンセルするという行動に出ました。

 

Donald J. TrumpさんはTwitterを使っています: 「Denmark is a very special country with incredible people, but based on Prime Minister Mette Frederiksen’s comments, that she would have no interest in discussing the purchase of Greenland, I will be postponing our meeting scheduled in two weeks for another time….」 / Twitter

 

 (デンマーク語)Kongehuset om Trump-aflysning: Dét var en overraskelse | BT Royale – www.bt.dk

 

 もちろんのことですが、この公式訪問はデンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)の招待によるものであり、陛下の日程はこのために調整されています。キャンセルに対し陛下が絶句したというような報道もありますが……。
 非礼であることは言うまでもないことですし、準備のために人員や予算がすでに消化されているわけですが、もちろんそのお金をトランプ大統領が払ってくれるわけもないでしょう。
 デンマークは以前からアメリカに侮られている感はかなり強い国でしたが……ここまでの出来事は歴史上初めてとのコメントもあり(そんな言い方したら喜んじゃうんじゃないですか?)、はたしてなんらかの対応を取るのか、泣き寝入りするのか。

※進展があっても王室が絡んでいない場合は当サイトでは情報は掲載しませんのでご了承ください。

 

訃報(2019年7月12日):ヴィンディシュ=グレーツ公女シュテファニー殿下が薨去(1939~2019)オーストリア皇太子ルドルフの子孫。ベルギー王レオポルド2世から絶対長幼制ならベルギー女王になっていたとの記事も

 2019年7月12日、ヴィンディシュ=グレーツ公女シュテファニー殿下(Her Serene Highness Princess Stephanie of Windisch-Graetz : シュテファニー・プリンツェッシン・ツー・ヴィンディシュ=グレーツStephanie Prinzessin zu Windisch-Graetz)が薨去した模様です。
 1939年7月17日生まれの79歳(1月17日生まれとの情報は誤りのようです)。

 名族ヴィンディシュ=グレーツ家の一員で、先祖にはオーストリア皇太子ルドルフ殿下やベルギー王レオポルド2世陛下がいるようです。

 

 (フランス語)Cousine d’Albert II, la princesse Stéphanie de Windisch-Graetz est décédée – La Libre

 葬儀には、ベルギー王子ロラン殿下(His Royal Highness Prince Laurent of Belgium)が参列したとのことです。
 アルベール2世の私生児であることを主張しているデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)も姿を見せたようです。

 

 また下記の記事では、シュテファニー殿下はベルギー王レオポルド2世陛下から継承法が絶対長幼制になっていたならベルギー女王になっていたと言及されています。

 (オランダ語)Stéphanie de Windisch-Graetz, de prinses die koningin der Be… – Het Nieuwsblad

 こういう話は言い出したらキリがありませんが……。

追記:
 継承順を書いておきますと、
 ベルギー王レオポルド2世陛下
 → 第一子・長女のベルギー王女ルイーズ殿下(1858年生まれ)
  → 第二子のザクセン=コーブルク=ゴータ公女ドロテア殿下
 → 第三子・次女のベルギー王女シュテファニー殿下がすでに薨去し(オーストリア皇太子ルドルフ殿下との子供の)オーストリア大公女エリザベート殿下(1883年生まれ)もすでに薨去しているためその第一子のヴィンディシュ=グレーツ公子フランツ殿下(1904年生まれ) → そしてその第一子が今回薨去したシュテファニー殿下となります。