(旧)エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下が、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下と会談?(2021年5月)

 エチオピア帝室評議会議長のエルミアス・サーレ=セラシエ・ハイレ=セラシエ皇子殿下(His Imperial Highness Prince Ermias Sahle-Selassie Haile-Selassie, President of the Crown Council of Ethiopia)が、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下(ローマ法王フランシスコ台下 : His Holiness Pope Francis)と会談したというか立ち話している写真を投稿しています。

 ローマ教皇聖座側に会見の情報がないため、どういう位置付けのものだったのかはよくわかりません。

 

Ethiopian CrownさんはTwitterを使っています 「HIH Prince Ermias Sahle-Selassie Haile-Selassie, President of the Crown Council of Ethiopia, met with His Holiness Pope Francis I in Rome today. The subject of their talks has not yet been disclosed but was understood to focus on charitable activities in Ethiopia. https://t.co/RPqw58c5Vs」 / Twitter

 

Ethiopian CrownさんはTwitterを使っています 「An important update sharing more details around the recent meeting between His Imperial Highness Prince Ermias Sahle-Selassie Haile-Selassie and His Holiness Pope Francis I. https://t.co/73oAqZXXoY」 / Twitter

 

 

インタビュー記事(英語):フランス駐箚ハンガリー大使/ハプスブルク家のゲオルク大公殿下へのインタビュー記事(2021年5月)

 フランス共和国駐箚ハンガリー大使/オーストリア大公ゲオルク殿下(オーストリア皇子・ハンガリー王子・ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Georg of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : ゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲンGeorg Habsburg-Lothringenゲオルク・フォン・ハプスブルクGeorg von Habsburgハプスブルク・ジェルジHabsburg György【Georgy】)へのインタビュー記事です。

 

 (英語)'Hungary is the center of my life' – György Habsburg, Hungary's New Ambassador to France

 

 ゲオルク大公殿下は、ハプスブルク家当主カール大公殿下の弟です。

 また、現在ハンガリーでは、ゲオルク大公殿下のほかに、ハンガリー副王系統から、ローマ教皇聖座駐箚/マルタ騎士団駐箚のハンガリー特命全権大使、オーストリア大公エドゥアルト殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Eduard of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : エドゥアルト・フォン・ハプスブルクEduard von Habsburgエドゥアルト・ハプスブルク=ロートリンゲンEduard Habsburg-Lothringen)が着任しています。

スペイン貴族/エドゥアルド・チャバッリ・カベスード閣下がモクテスマ侯爵位継承を許可される(2021年2月)アステカ皇帝モクテスマ2世の子孫に叙された称号の一つ

 2021年2月26日、エドゥアルド・チャバッリ・カベスード閣下(Eduardo Chávarri Cabezudo)が、スペイン王よりスペイン貴族のモクテスマ侯爵位の継承を許可されました。第7代モクテスマ侯爵となるようです。

 

 (スペイン語)BOE.es – BOE-A-2021-3502 Orden JUS/197/2021, de 26 de febrero, por la que se manda expedir, sin perjuicio de tercero de mejor derecho, Real Carta de Sucesión en el título de Marqués de Moctezuma a favor de don Eduardo Chávarri Cabezudo.

 

 アステカ皇帝モクテスマ2世Moctezuma II)の子孫に叙されたスペイン貴族称号の一つです。

 第7代侯爵は第5代アギラ・レアル侯爵をすでに継承しており、またローマ教皇貴族の第5代ゴルベア侯爵になるのではないかと思います。

アンドラ共同統治公/ウルヘル司教ジュアン=エンリク・ビベス・イ・シシリア大司教座下が、アンドラ公国を駐箚する25ヶ国の大使を接受、信任状の捧呈を受ける(2021年3月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 2021年3月12日、キリスト教/ローマ・カトリック教会のウルヘル司教で、個人として大司教に叙されているジュアン=エンリク・ビベス・イ・シシリア座下(Archbishop Joan-Enric Vives i Sicília, Bishop of Urgell)は、司教宮殿にて、アンドラ公国を駐箚する25ヶ国の大使を接受、信任状の捧呈を受けました。

※ウルヘル司教はフランスの国家元首と共に、アンドラ公国の共同統治公となります。

 

Bisbat Urgell(ウルヘル司教 公式チャンネル):
Presentació de Cartes Credencials al Copríncep Episcopal – YouTube

 

 (カタルーニャ語(スピーチ内容部分英語):ウルヘル司教 公式サイト)Cerimònia de presentació de les Cartes Credencials de 25 Ambaixadors

 (英語)Co-Prince of Andorra receives credentials of Qatar’s Ambassador – The Peninsula Qatar

 

Bisbat d'UrgellさんはTwitterを使っています 「El Coprincep Episcopal #MonsVives rep les Cartes Credencials de 25 Ambaixadors al Palau Episcopal i els adreça un parlament. https://t.co/785Lfhv0Lb」 / Twitter

 

 25ヶ国は、イスラエル国、ベルギー王国、チリ共和国、カタール国、モーリタニア・イスラム共和国、オーストラリア、アルバニア共和国、アルメニア共和国、メキシコ合衆国、アイスランド共和国、スイス連邦、カンボジア王国、大韓民国、サウジアラビア王国、エルサルバドル共和国、ラトビア共和国、アルゼンチン共和国、ベナン共和国、ハンガリー、ウルグアイ東方共和国、ホンジュラス共和国、キプロス共和国、グアテマラ共和国、アルジェリア民主人民共和国、ドミニカ共和国、となっています。

英語(謎の記事):世界の(理屈上というか名目上というか)土地保有面積トップ10の人物たち(2021年3月)

 世界の土地保有面積(個人)トップ10の人物たちを軽く紹介しますよ、というような記事を見つけました。

 所有というか、理屈上持っているという人々のランキングなので、「国の土地はすべて王様のものだ」という(理屈がいちおうあるんじゃないかと思われる)国の君主ばかりになっています。

 

 (英語)These Are The 10 Largest Individual Landholders – ValueWalk

10. King Letsie III of Lesotho
9. King Jigme Khesar Namgyel Wangchuck of Bhutan
8. King Abdullah II of Jordan
7. King Gyanendra of Nepal
6. Sultan of Oman
5. King Maha Vajiralongkorn of Thailand
4. King Mohammed VI of Morocco
3. Pope Benedict
2. King Abdullah of Saudi Arabia
1. Queen Elizabeth II

10位 – レソト王レツィエ3世陛下(His Majesty King Letsie III
9位 – ブータン王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)
8位 – ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)

 国などの面積のランキングみたいなものになっているのでは……という気がして7位を見ると。

7位 – (旧)ネパール王ギャネンドラ陛下(His Majesty King Gyanendra of Nepal)

 記事内容に廃位されたという言及がありません。
 そして廃位に言及がない一方、文章からリンクしている先はアルジャジーラの今年のネパール王政復古運動の記事です。
 参照した情報が古かったでは説明できないおかしさです。

 

 以降、6位~4位は、オマーンのスルタン、タイ王国国王、モロッコ王と続くのですが、なぜか3位に唐突に(前のローマ教皇の)ベネディクト教皇(Pope Benedict)の名前が出てきています。

 そして、2位はサウジアラビア王(追記:故・アブドッラー王の名になってますね)、1位はエリザベス2世陛下、となっています。