グレッグ・マレット氏(Greg Mallett)が、インスタグラムにて2020年7月22日にアメリア・スペンサー令嬢(Lady Amelia Spencer)と婚約したことを報告しています。
アメリア・スペンサー令嬢は第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー閣下と元夫人ヴィクトリア・エイトキンの娘で、ウィリアム王子殿下らの従妹にあたります。
(英語)Peerage News: Mallett/Spencer engagement
グレッグ・マレット氏(Greg Mallett)が、インスタグラムにて2020年7月22日にアメリア・スペンサー令嬢(Lady Amelia Spencer)と婚約したことを報告しています。
アメリア・スペンサー令嬢は第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー閣下と元夫人ヴィクトリア・エイトキンの娘で、ウィリアム王子殿下らの従妹にあたります。
(英語)Peerage News: Mallett/Spencer engagement
両シチリア王室(カラブリア系統)の継嗣/ノート公爵/ブルボン=両シチリア王子ハイメ殿下(Prince Jaime of Bourbon-Two Sicilies : His Royal Highness The Duke of Noto)と、英国のリンジー伯爵ジェームズ・リンジー=ベスーン閣下の娘シャーロット・リンジー=ベスーン令嬢(Lady Charlotte Lindesay-Bethune)の婚約が発表されました。
ハイメ王子は1992年生まれ。
シャーロット令嬢は1993年生まれ。
ハイメ王子は両シチリア王室(カラブリア系統)当主/カラブリア公爵ペドロ王子殿下の長男ですが、結婚前の子供のため、継承を認めないという立場もあります。しかし、特にカラブリア系統内での争いは聞こえてこないので、継承することになるでしょう。
(スペイン語)Jaime de Borbón-Dos Sicilias y Charlotte Lindesay-Bethune se comprometen
先頃、近隣住民から「ロシアへ帰れ!」などという暴言や妨害行為を受けて一時的にいずこかへ移ったというニュースが出たばかりのロスティスラフ・ロスティスラヴォヴィチ・ロマノフ公子殿下(His Highness Prince Rostislav Rostislavovich Romanov【Romanoff】)ですが、婚約が発表されました。
相手は、フォテイニ・ゲオルガンタ(Foteini Georganta)というギリシャ系の人物で、二人の間には、ロスティスラフ、またはミハイル(マイケル)、レオン、というどれかの名前を持ったり呼ばれたりしている子供がいるようです(2013年誕生)。
ロスティスラフ殿下は、ニコライ2世の妹クセニア大公女と、一族のアレクサンドル・ミハイロヴィチ大公の間の子孫ですが、途中に貴賤結婚とされるものを含んでいます。しかし、1970年以降に生まれた男系男子では最も年長系統です。
※この問題はややこしく、また、状況に進展がありそうなため、今回は割愛します。
なお二人の結婚に伴い、息子のロスティスラフは準正され、ロスティスラフ・ロマノフの名を名乗るかもしれません。
しかし、欧州では伝統的に準正による権利の発生はない場合はほとんであり、この件(ロシア皇帝位継承者)もそうでしょう。
しかし、にも関わらず、プリンス称号で呼ばれる可能性はそれなりにあり(メディアがそう呼べばそれが一般的になる可能性は高い)、またロシア皇帝位継承者として将来的に扱われる可能性がないわけではありません。
※例えば、両シチリア王室カラブリア系統は、準正された長男に後をつがせようとしているとみられています。
(英語:閲覧できない場合があります)Prince Rostislav Romanoff and Miss F.M.C. Georganta – Engagements Announcements – Telegraph Announcements
(英語)Peerage News: Romanov [Russia]/Georganta engagement
続報:
結婚(2019年10月27日):ロスティスラフ・ロマノフ公子殿下とフォテイニ・ゲオルガンタ
2019年12月31日に、オルシーニ=ローゼンベルク伯子コンラート殿下(His Illustrious Highness Count Konrad of Orsini-Rosenberg : コンラート・グラーフ・フォン・オルシーニ・ウント・ローゼンベルク : Konrad Graf von Orsini und Rosenberg)とゾフィー・フライイン・フォン・マルトツァーン(Sophie Freiin von Maltzahn)が、ウルリッヒシューゼン城(Schloss Ulrichshusen)で結婚の予定だということです。
(ドイツ語)Sophie von Maltzahn spricht über den heimlichen Heiratsmarkt des Adels – B.Z. Berlin
※主にゾフィー嬢が出した本、ルルド巡礼とその内容、結婚に関する記事
オルシーニ=ローゼンベルク家はメディアタイズド・ハウス(シュタンデスヘル)の名門。
マルトツァーン家も長い歴史を持ち、様々な縁組でより上級の家門と結びついています。
コンラート殿下は1982年生まれ。
ゾフィー嬢は1984年2月14日生まれの模様。マルトツァーン家のヴァルテンベルク=ミリチ系統だと思いますが、違うかもしれません。
ご本人たちのインスタグラムのアカウントだけが情報源なのですが、(旧)エチオピア帝室のエドナ・マコンネン皇女殿下(Her Imperial Highness Princess Edna Makonnen)が、(名前が正確にはわかりませんが)ジャマル・A・ロビンソン氏(Jamal A Robinson)と婚約したようです。
エドナ・マコンネン皇女殿下は、故・エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下の曾孫にあたります(次男の故・ハラール公爵マコンネン皇子殿下の孫)。
Eさん(@ednamakonnen) • Instagram写真と動画
EさんはInstagramを利用しています:「You are my today and all of my tomorrows. Here’s to forever. I love you ❤️ @jamalarobinson 👰🏽 🤵🏾 #isaidyes #engagementring #herecomesthebride…」
https://www.instagram.com/p/Bz6AawrngRV/
Dream. Believe. Do. Repeatさん(@jamalarobinson) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/p/Bz6B2uigWlb/