スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)の四姉、クリスティーナ王女(マグヌソン夫人 : Princess Christina, Mrs. Magnuson)は、公務を退く模様です。
王女は8月3日に75歳を迎えます。
※結婚後は殿下【Her Royal Highness】が使用されていません。
Prinsessan Christina avvecklar sina uppdrag
スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)の四姉、クリスティーナ王女(マグヌソン夫人 : Princess Christina, Mrs. Magnuson)は、公務を退く模様です。
王女は8月3日に75歳を迎えます。
※結婚後は殿下【Her Royal Highness】が使用されていません。
Prinsessan Christina avvecklar sina uppdrag
将来のヴァソウラス系ブラジル帝室当主となると見込まれているブラジル皇子/オルレアン=ブラガンサ公子ラファエル殿下(ハファエル公子 : His Imperial and Royal Highness Prince Rafael of Brazil, Prince of Orléans-Braganza)へのインタビュー映像で、2月に 収録されたものの転載のようです。
Pró Monarquia – Casa Imperial do Brasil:
ENTREVISTA COM O PRÍNCIPE DOM RAFAEL (TV UOL) – YouTube
なお、動画説明文で、ブラジル帝位継承順位第4位となっていますが、これは当主自身を第1位として含むカウントだと思います(含まない場合は第3位)。
2018年6月19日、デンマーク王女エリサベト殿下(Her Highness Princess Elisabeth of Denmark)が薨去しました。
1935年5月8日生まれの83歳。
薨去時までデンマーク王位継承順位に並んでいました。
(英語:デンマーク王室公式サイト)Princess Elisabeth of Denmark | The Danish Monarchy – Front Page
(葬儀時の写真数枚:デンマーク語:デンマーク王室公式サイト)Prinsesse Elisabeths bisættelse | Kongehuset
葬儀の参列者には、
といった方々の名前が並んでいます。
2018年6月25日、ヴァルデック=ピルモント公子フリードリヒ=カール殿下(His Serene Highness Prince Friedrich-Carl of Waldeck and Pyrmont : フリードリヒ=カール・プリンツ・ツー・ヴァルデック・ウント・ピルモント : Friedrich-Carl Prinz zu Waldeck und Pyrmont)が薨去しました。
1933年8月21日生まれの85歳。
当主のヴァルデック=ピルモント公ヴィッテキント殿下の従兄。
下記ドイツ語の記事によれば、ヴァルデック=ピルモント公室の一員としての活動のほか、慈善事業やキリスト教/プロテスタントの領域で活動したようです。
関連:
訃報(2018年7月27日):ヴァルデック=ピルモント公子妃インゲボルク殿下、薨去(1932~2018)夫のフリードリヒ=カール殿下薨去から一月余りで
2018年7月23日、メクレンブルク公子カール・グレゴール殿下(His Highness Duke Carl Gregor【Karl Gregor】 of Mecklenburg : カール・グレゴール・ヘルツォーク・ツー・メクレンブルク : Carl Gregor Herzog zu Mecklenburg)が薨去した模様です。
1933年3月14日生まれの85歳。
(英語)News – Death of Duke Carl Gregor | House of Mecklenburg-Strelitz
(ドイツ語)In Remplin geborener Herzog zu Mecklenburg gestorben – WELT
(ドイツ語)Nachruf: Mecklenburgischer Prinz in Baden-Württemberg verstorben | Uckermarkkurier.de
(ドイツ語)Hechingen: Der trommelnde „Jazz-Herzog“ ist tot | Südwest Presse Online
(ドイツ語)Traueranzeige von Carl Gregor Hetzog zu Mecklenburg | schwaebische.de Trauerportal
メクレンブルク=シュトレーリッツ大公室の貴賤結婚の子孫で、現在この系統が権利を回復して大公室を形成していると見られています。
が、カール・グレゴール殿下の父ゲオルク・アレクサンダー殿下は、メクレンブルクの称号や敬称は認められたものの大公室の一員としては認められていなかったとする主張もあり(というか大公室の一員として認められたとする根拠が特にない)、その場合メクレンブルク家の男系男子は消滅し、メクレンブルク=シュトレーリッツ大公位およびメクレンブルク=シュヴェリーン大公位の権利は、ホーエンツォレルン家当主/プロイセン王室当主のゲオルク・フリードリヒ殿下にあるとされることが多いようです。
また、シュトレーリッツ系統の主張を認めた場合、全メクレンブルクの権利が当主のボルヴィン殿下にあることになりますが、現状ではメクレンブルク=シュヴェリーン系統の家産などはシュヴェリーン系統長系の男系女子メクレンブルク公女ドナータ殿下(Her Highness Duchess Donata of Mecklenburg)が管理しているとみられており、またドナータ殿下は子息にメクレンブルクの家祖またはその父とされている人物の名前を付けるなど、将来子息を当主とする気を隠そうとしていないように見受けられます。