ウガンダ伝統的君主:ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下に訴訟を起こしていた弁護士が上訴裁判所で逆転敗訴(2018年10月)憲法裁判所へ訴えた模様

 ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)へ訴訟を起こしていた弁護士が、高等裁判所では勝訴していたものの、上訴裁判所で敗訴し、憲法裁判所でさらに争う、ということです。

 

NTVUganda:
Lawyer Mabirizi loses petition against Kabaka Mutebi – YouTube

 

 (英語)Lawyer Mabirizi loses petition against Kabaka Mutebi – National | NTV
 (英語)Mabirizi Advances 44 Grounds to Appeal in Kabaka Case | ChimpReports

 

 問題の所在がはっきりわからないのですが、もめている内容の根本は、土地は誰のものかということのようです。

 陛下側弁護人及びウガンダ共和国法務長官(閣僚)は、土地は王の私有物であり(借地料を払うべき)ということですが、訴訟を起こした弁護士は土地は公共のもので、王は臣民に管財人として管理を任されているにすぎないとしているようです。

 背景がいまいちわかりませんが、共和国からブガンダ王国への資産返還に伴う問題が発生してるのかもしれません。

 そして、国(大臣)が王の私有地としているということは、私有財産への課税がありそうなものですが……。
 特別規定で税金が免除されていない限り、ブガンダ王は借地料を徴収しないと金が減っていく一方なのでは。

 

追記:
 ほかにも記事が出ていたので追加でリンクしておきます。

 (英語)Kabaka cannot reveal bank statements – Court of Appeal –
 (英語)Stop Dragging Kabaka to Court- Buganda Attorney General :: Uganda Radio Network
 (英語)Mengo wants Mabirizi to pay Shs20b – Daily Monitor

 こういう記事は、たいてい、何も知らない外国人が読むということを想定していないため(そりゃまあそうですが)、前提となることを説明してくれていません。
 基本的な知識がないので、なにがなにやらさっぱりです……。

 ともあれ、憲法裁判所で判決が出るときにまた記事が出るでしょうし、その時はどのニュースサイトも経緯をまとめてくれるのではないか、ということで、続報を待ちます。

 

ウガンダ共和国内のブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下が、誕生日に関連する催しで、「地図」に関する懸念を表明。同共和国内の他の地域(?)などが記載されているのに、ブガンダ王国が記載されていない模様(地図未確認)(2018年4月)

 2018年4月13日に63歳を迎えたブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)ですが、巡幸先でのスピーチで、「地図」に関する懸念を表明したようです。
 発言からすると、その「地図」には、ブガンダ王国と同じくウガンダ共和国内のアンコーレ王国やブニョロ王国、ブソガ王国、カラモジャ地方などの伝統的(?)な地方が記載されているのに、ブガンダ王国が記載されていない模様です(肝心の「地図」そのものが見当たらないのでそれ以上のことはわかりませんが)。

 そのほか、国内での誘拐の横行を批判したようです。

動画より/
ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下:

 

NTVUganda:
Buganda King Ronald Mutebi express concern over maps that exclude his territories – YouTube

 

 (英語)Buganda King Ronald Mutebi express concern over maps that exclude his territories | NTV

63歳(2018年4月13日):ウガンダ共和国内のブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下が63歳を迎え、各地を巡幸。銃(?)を持った兵士が護衛? キリスト教/ローマ・カトリック教会のマサカ司教ジョン・バプティスト・カッグワ座下が礼拝【ミサ】をおこなう

 2018年4月13日、ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)が63歳を迎えるのに伴い、陛下はブガンダ王国内の各地域を巡幸したようです。

 写真からは兵士が護衛にあたっていますが、一人は銃(?)を持っているように見えます。

 また、キリスト教/ローマ・カトリック教会のマサカ司教ジョン・バプティスト・カッグワ座下(Bishop John Baptist Kaggwa, Bishop of Masaka)は、同教区にて、陛下のスピーチの後に礼拝【ミサ】をおこなった模様。

 ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下の誕生日については、少し前に2018年の王の誕生日を祝う催しなどがおこなわれています(KABAKA’S BIRTHDAY RUN 2018 とか)。

 

 (英語)Kabaka in Masaka for his 63th birthday fete today – Daily Monitor

 

Daily Monitorさんのツイート: "Kabaka in Masaka for his 63th birthday fete today https://t.co/TpIu75RmPg #MonitorUpdates"

 

Daily Monitor – Kabaka in Masaka for his 63th birthday… | Facebook

 

関連:
 ウガンダ共和国内のブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下が、誕生日に関連する催しで、「地図」に関する懸念を表明。同共和国内の他の地域(?)などが記載されているのに、ブガンダ王国が記載されていない模様(地図未確認)(2018年4月)

ウガンダ共和国大統領ムセベニ閣下および共和国政府が、同共和国内のブガンダ王国への資産返還に合意。最低でも280の資産がブガンダ王国へ返還される見込み(2018年3月)

 ウガンダ共和国からの報道によりますと、ウガンダ共和国大統領ヨウェリ・カグタ・ムセベニ閣下(ムセヴェニ大統領 : His Excellency Mr Yoweri Kaguta Museveni)およびウガンダ共和国政府が、同共和国が1960年代にブガンダ王国より接収した資産の変換に合意したようです。

 

 (英語)Museveni, Buganda officials ‘agree on return of property’ – Daily Monitor

サラ・マッズィ・ンダギレ王女がキリスト教/ローマ・カトリック教会の洗礼を受けた模様。ウガンダ共和国内のブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下の姪(2018年3月)

 2018年3月10日、サラ・マッズィ・ンダギレ王女(Princess Sarah Mazzi Ndagire)が、キリスト教/ローマ・カトリック教会の洗礼を受けた模様です。

 サラ王女は、ブガンダ王ロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世陛下(His Majesty Ronald Muwenda Mutebi II, Kabaka【King】 of Buganda)の弟ダウディ・キントゥ・ワサッジャ王子(Prince Daudi Kintu Wasajjaデービッド・ワサッジャDavid Wasajja)の娘で、記事によれば2016年生まれです。

 ダウディ王子は、ムウェンダ・ムテビ2世陛下の兄弟の中では、陛下とかなり近い関係にあると報道されたこともあります。
 娘に洗礼を受けさせたということですが、ダウディ王子がカトリックなのかどうかはわかりません。ムウェンダ・ムテビ2世陛下は英国国教会またはその系統のウガンダ聖公会の信徒という情報も見たことがありますが、確認できていません。

 ダウディ王子の妻マリオン・ナンキャMarion Nankya)の父、故マシアス・ンスブガMathias Nsubuga)はウガンダの民主党の幹部だったということなので(民主党はカトリック系政党……らしいですがよく知りません)、そちらの縁かもしれません。
 ガンダ族のキリスト教徒は、宗派がわかれているらしいので、いろいろ政治的な考慮もあるかもしれませんが、いずれにせよ情報が少なすぎます。

 ところで洗礼がおこなわれたらしい礼拝堂の別名(?)が「Kyoto」なんですが、これは我が国とはなんの関係もない偶然の名称なんでしょうか。

 

 (英語)Prince Wasajja Baptises Daughter

 

Today we were very happy to have the… – Foyer de Charité Namugongo KYOTO | Facebook