2018年10月1日、京都府京都市右京区嵯峨の大覚寺で60年に1度の「戊戌開封法会(ぼじゅつかいふうほうえ)」が始まったようです。
60年に一度の法要始まる 京都・大覚寺で戊戌開封法会 : 京都新聞
法要は飢饉(ききん)や疫病流行が相次いだことを受け818(弘仁9)年、嵯峨天皇が1字ごとに3度礼拝し写経した故事にちなむ。
同年が「戊戌」であったことから鎌倉時代以後、60年ごとに写経の封を解き法要を営んでいる。
午前10時半、黒沢全紹門跡(81)らが読経する中、
開封後、高円宮妃久子さまと三女の絢子さまが写経を拝観された。
高円宮家の憲仁親王妃久子殿下(ひさこ : Hisako : Her Imperial Highness The Princess Takamado)と絢子女王殿下(あやこ : Her Imperial Highness Princess Ayako of Takamado)が写経を拝観。
なお、読経をおこなった黒沢全紹門跡は、今年【2018年】の真言宗長者のようです。
大覚寺公式サイト:
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺