訃報(2021年8月2日?8月3日?):英国の一代貴族(労働党)/スミス・オブ・リー男爵ピーター・スミス閣下が卒去(1945~2021)

 2021年8月2日または8月3日、英国の一代貴族(労働党)スミス・オブ・リー男爵ピーター・スミス閣下(Peter Smith, Baron Smith of Leigh : スミス・オブ・リー卿 : The Right Honourable The Lord Smith of Leigh)が卒去した模様。
 1945年7月24日生まれの76歳。

※報道などでは8月3日卒去、娘のアーティストアンナ・FC・スミス閣下(The Honourable Anna FC Smith)のツイッターアカウントでは8月2日卒去となっています。

 

Anna FC SmithさんはTwitterを使っています 「On Aug 2nd I lost my incredible, kind & loving Dad, & my mum lost her devoted husband of 53 years. It is impossible to put our pain into words. He meant so much to so many people, & each story of love & respect we hear means so much to us. That love is the greatest legacy. https://t.co/abccLxpvtO」 / Twitter

 

 労働党のウィガン(メトロポリタン・バラ・オブ・ウィガン)地方の政治家で、1999年8月5日に一代貴族に叙されました。
 卒去に伴い、ローカルのメディアや地元政治家・関係者などから弔意が表明されています。

 

 (英語)Tributes paid to former council leader Lord Peter Smith who has died | Leigh Journal

Leigh JournalさんはTwitterを使っています 「Tributes paid to former council leader Lord Peter Smith who has died https://t.co/kccOyyOdGv」 / Twitter

 

 (英語)Greater Manchester bids farewell to 'the glue that held our region together' – Lord Peter Smith – Manchester Evening News

Manchester News MENさんはTwitterを使っています 「Greater Manchester bids farewell to 'the glue that held our region together' – Lord Peter Smith https://t.co/GHlKqKfL52」 / Twitter

 

 (英語)Lord Peter Smith's journey from Leigh to the helm of Wigan Council and a seat in the House of Lords | Wigan Today

 (英語)Peerage News: The Baron Smith of Leigh 1945-2021

 

Wigan CouncilさんはTwitterを使っています 「It is with regret that we announce the death of Lord Peter Smith, former Leader of Wigan Council. https://t.co/HFC1tkskUP」 / Twitter

誕生(2021年6月4日):リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー

 2021年6月4日、サセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henryハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下(Meghan : Her Royal Highness The Duchess of Sussex)の第二子・長女が誕生したようです。
 名は、リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーLilibet Diana Mountbatten-Windsor)となり、両親からはリリーLily)と呼ばれる見込みとのことです。

 

 なお、様々なことが続いた結果、昔から王室のニュースをチェックしてきた人々(欧州や米国を含む)のかなりの部分が、このニュースにさしたる関心を持っていないような状況になっています。

訃報(2021年5月27日):第20代テイナム男爵ジョン・ローパー=カーゾン閣下が卒去(1928~2021)

 2021年5月27日、英国のイングランド貴族/第20代テイナム男爵ジョン・ローパー=カーゾン閣下(John Roper-Curzon, 20th Baron Teynham : キャプテン・ジョン【ジョン大尉】 : Captain John : テイナム卿 : Lord Teynham)が卒去したようです。
 1928年12月25日生まれの92歳。

 歌手のバーディーBirdy)の母方の祖父です。

 卒去に伴い、長男のデービッド・ローパー=カーゾン閣下(The Honourable David Roper-Curzon)が第21代男爵となります。

 

 (英語)Roper-Curzon – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The 20th Baron Teynham 1928-2020

英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下の妻、マリー妃殿下が血栓を患っているとのこと。昨年【2020年】11月に新型コロナウイルス感染症【COVID-19】発症、今年初めにワクチン接種(2021年5月)

 Daily Mail Online によりますと、英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)の妻マリー・クリスティン妃殿下(Marie Christine : Her Royal Highness Princess Michael of Kent)が血栓を患っているとのことです。

 

 (英語)Princess Michael of Kent, 76, is 'ill with blood clots' months after suffering Covid | Daily Mail Online

 

 妃殿下は、昨年11月に新型コロナウイルス感染症【COVID-19】で発症、高熱と激しい疲労感を患っていたとされています。
 上記記事によれば、今年初めのほうに、オックスフォード=アストラゼネカCOVID-19ワクチンを二回接種しているそうです。
 また、ワクチン接種から期間があいていることから、副反応ではないとみられるとしています。

 

 ちなみに夫のマイケル王子殿下のほうは、最近、自らに特別な権限とロシア大統領府との関係があると偽って、大統領府とのつながりを持ちたい人物からお金をだまし取ろうとしたという疑惑が発生しています。

英国国教会/前ヨーク大主教のジョン・センタムー座下が、英国/一代貴族のセンタムー男爵に叙される(2021年4月)

 2021年4月27日、キリスト教/英国国教会の前ヨーク大主教ジョン・センタムー座下(The Right Reverend and Right Honourable John Tucker Mugabi Sentamu)が、一代貴族のセンタムー男爵(Baron Sentamu : The Right Reverend and Right Honourable The Lord Sentamu PC : センタムー卿)に叙されたようです。

 

 (英語)Crown Office | The Gazette