ヨルダン王アブドッラー2世陛下及びヨルダン皇太子フセイン殿下が、日本国外相 河野太郎 閣下と会見(2018年4月)

 2018年4月28日、ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)及びヨルダン皇太子アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Al Hussein Bin Abdullah II)は、アカバプロセス東南アジア版閣僚級会合のためヨルダン・ハシェミット王国を訪問中の日本国外務大臣河野太郎閣下(こうの たろう : His Excellency Mr Tarō Kōno)と会談しました。

 

 河野外務大臣によるアブドッラー・ヨルダン国王への拝謁 | 外務省

 (英語:ヨルダン王室公式サイト)King meets Japanese FM, Singapore’s minister for home affairs on sidelines of Aqaba Meetings | Royal Hashemite Court

 

外務省さんのツイート: "【河野外務大臣によるアブドッラー・ヨルダン国王への拝謁】 アカバプロセス東南アジア版閣僚級会合のためヨルダンを訪問中の河野外務大臣は,28日,アブドッラー・ヨルダン国王陛下を拝謁しました。 https://t.co/ZEZpKO4WJM… https://t.co/82ygoyRaEQ"

 

RHCさんのツイート: "His Majesty King Abdullah II, accompanied by His Royal Highness Crown Prince Al Hussein bin Abdullah II, meets with Japanese Foreign Minister Taro Kono, on the sidelines of the Aqaba Meetings #Jordan… https://t.co/mPxm5H9aOa"

 

Vanity Fair(英語)記事:“There’s Nothing Wrong with Falling from Grace”(2018年)君主政復活・王室支持の話と、エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下とニコライ・トルストイ伯爵子の話題など

 (英語)“There’s Nothing Wrong with Falling from Grace”: The Global Network of Monarchists Helping Deposed Kings and Queens | Vanity Fair
 (英語:上記からニコライ・トルストイ伯爵子に関する部分の一部を抜き出したもの)Count Nikolai Tolstoy on Russian Monarchy and the Romanovs | Royal Russia News

 

 冒頭は、ルーマニア王女マルガレータ殿下(当時)から連絡を受けた人物の話、君主政復活・王室支持の話と、エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下(His Imperial Highness Prince Ermias Sahle-Selassie)とニコライ・トルストイ伯爵子(Count Nikolai Tolstoy)の話題などが中心となっています。

 

 エルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下は故エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下の孫ですが、一般的にエチオピア帝室の当主とされていません。
 しかし、この記事のように、帝室の代表者として活動しているとみる立場もあるようです。

 

 ニコライ・トルストイ伯爵子の話の一部には、“Pretender【プリテンダー】”という用語に関するものがあります。
 いうまでもなくこの言葉は中立的ではないものですが、Wikipedia英語版のせいか、この言葉が使用されるケースが多い気します(上記の記事すらそうなのですが)。
 そのもっともアホらしい例は、リトアニアの王位継承者を称して活動を始めたウラッハ公子イニゴ閣下(His Serene Highness Prince Inigo of Urach)のものらしきサイト(すぐに更新止まりましたけれど)に、イニゴ閣下をリトアニア王位の“legitimate pretender”とする表記があったことです。もちろんこれは、イニゴ閣下を正当な王位継承者と表現したかったのでしょうが、pretenderに「不当」である意味がありlegitimateに「正当」である意味があることを考慮すれば、ギャグのような言葉の並びです。
 中立的というかなんと表現すればいいのかわかりませんが、“Claimant【クレイマント】”という用語がありますが、一般的の人にはなじみがなく、また、正直これが本当に中立な用語なのか首をかしげるときもあります。日本語で“王位請求者”と(訳して)書いている例がありますが……コメントは避けます
 伯爵子は“Heir【エア】”を使っているようですが、当方でも「(王位)継承者」などこの用語を意識して書いています。この用語が実は一番便利です。曖昧さを許容するという意味でも。pretenderはそもそも本人が称していないのにこう書くのは名誉棄損みたいなものですし、claimantも本人が称していない場合はどうなのか、よくわからない部分があります。

 

スウェーデン王カール16世グスタフ陛下が、サウジアラビア王国のトルキー・ビン・ファイサル王子殿下らと会見(2018年4月)

 2018年4月27日、スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)は、スウェーデン王国を訪問したサウジアラビア王国のトルキー・ビン・ファイサル・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード王子殿下(トゥルキー王子 : His Royal Highness Prince Turki bin Faisal bin Abdulaziz Al Saud)及び“プリンス・ドクター・アブドッラー・アル・サウード”と会見しました。

 

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Kungen gav audiens för Prins Turki Al Faisal av Saudi­arabien och Prins dr. Abdullah Al Saud – Sveriges Kungahus

 

 トルキー王子殿下のほうは、名前表記「Prins Turki Al Faisal」からもページ掲載の写真からも、故ファイサル国王の子息で間違いないですが、「Prins dr. Abdullah Al Saud」のほうは、名前からでは検討がつきませんし(該当者数百人では……)、写真のほうの顔も見たことがありません(たぶん)。「dr.」とあるので、博士号を持っているのでしょうが……。
 装束が近いことと、カール16世グスタフ陛下にともに会見していることから、おそらくRoyal Highness 付きの王族ではあるとは思いますが、もしなにかこれ以上にわかることがあったら追記します。

 

スペイン王フェリペ6世陛下が、ラリー・ドライバーのカルロス・サインツらと会見(2018年4月)

 スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)は、ラリー・ドライバーのカルロス・サインツCarlos Sainz)らと会見しました。

 

casarealtv(スペイン王室公式チャンネル):
S.M. el Rey recibe al piloto Carlos Sáinz, con el equipo ganador del Rally Dakar 2018 – YouTube

 

スウェーデン王カール16世グスタフ陛下が、4月26日でスウェーデン王マグヌス4世(マグヌス・エリクソン:ノルウェー王マグヌス7世)を抜いてスウェーデンの最長統治者に(2018年4月)

 2018年4月26日、スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)の統治期間が、1319年~1364年に44年222日統治したスウェーデン王マグヌス4世Magnus IV, King of Sweden : マグヌス・エリクソンMagnus Eriksson : ノルウェー王マグヌス7世Magnus VII, King of Norway)を上回る44年223日となったようです。

 

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Carl XVI Gustaf – längst på tronen – Sveriges Kungahus
 (英語)King Carl XVI Gustaf now Sweden's longest-reigning monarch – The Local

 

Kungahuset – Idag, den 26 april 2018, blir Konung Carl XVI… | Facebook

 

Kungahusetさん(@kungahuset) • Instagram写真と動画