特別展「幕末維新という時代―厚狭毛利家家臣二歩家の記録—」が開催中(2018年10月)二歩材臣 氏が山陽小野田市に寄贈した文書など展示

 山口県の山陽小野田市歴史民俗資料館で、明治150年特別展「幕末維新という時代―厚狭毛利家家臣二歩家の記録—」が開催中とのこと。

 二歩家(にぶけ)は、長州藩藩主一門の厚狭毛利家の家臣の家柄のようです。

 

 歴史民俗資料館明治150年特別展「幕末維新という時代―厚狭毛利家家臣二歩家の記録—」を開催しています – 山口県山陽小野田市公式ホームページ

 厚狭毛利家家臣二歩家の記録展 | 宇部日報社 このまちメディアWeb

11月25日まで。

二歩家は厚狭毛利家に仕えた家臣の一つ

幕末期には二歩右平と俊祐の両当主が、毛利元美と正室勅子の側に使え、家臣の中でも重要な役割を果たしていたと考えられている。

同文書は子孫で杣尻在住の二歩材臣(もとおみ)さん(76)から2016年に市に寄贈

 

「戊辰の役150年 全殉難者慰霊祭」に伊達宗家第34代当主 伊達泰宗 氏が臨席(2018年10月)

 2018年10月6日、宮城県仙台市青葉区の瑞鳳殿境内弔魂碑前にて、「戊辰の役150年 全殉難者慰霊祭」が仙台藩志会・戊辰の役150年全殉難者慰霊祭実行委員会主催により執り行われました。

 仙台藩志会総裁の伊達宗家第34代当主/仙台藩主伊達家第18代当主伊達泰宗だて やすむね)氏が臨席したようです。

 

 <戊辰戦争150年>全殉難者安らかに 仙台で節目の慰霊祭 | 河北新報オンラインニュース

戊辰戦争で戦死した仙台藩士ら全ての犠牲者を弔う「戊辰の役百五十年全殉難者慰霊祭」

 伊達家18代当主で藩志会総裁の伊達泰宗さん(59)は「(新政府と戦った)奥羽越列藩同盟は本来は平和のための非戦同盟だった。理想の国づくりを目指し、志半ばで倒れた多くの殉難者に哀悼の念をささげる」と祭文を読み上げた。

 実行委員長で、高祖父が白河で戦死した岩渕仁さん(73)は「仙台藩は戦争回避へ向け和平を何度も嘆願したが、かなわなかった。最悪の人災である戦争を二度と繰り返してはならない」と式辞を述べた。

 

那須与一伝承館 11周年記念 特別企画展「那須与一の軌跡-中世那須氏のあゆみ-」開始。記念式典に那須氏第37代当主 那須正美 氏が臨席(2018年10月)

 2018年10月6日、栃木県大田原市の那須与一伝承館で11周年を記念して特別企画展「那須与一の軌跡-中世那須氏のあゆみ-」が開始、記念式典に那須氏第37代当主那須正美氏(なす まさみ)が臨席とのことです。

 

 「与一の太刀」特別展示 伝承館11年で企画展 大田原|地域の話題,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)

扇の的を射落とした源平屋島の戦いで与一が帯びていた太刀など、那須氏の歴史を概観できる貴重な史料51点を展示する。12月2日まで。

記念式典には名誉館長の那須家第37代当主、那須正美(なすまさみ)さん(51)=仙台市=も出席。「次の世代にさまざまなものを伝える役割を担う伝承館の活躍に心から期待している」とあいさつした。

 

 ……ということです。

 なお、現在のところ、「大田原市公式サイト」及び「道の駅那須与一の郷公式サイト」にはこの特別企画展の情報がいっさい掲載されていません。

 那須与一伝承館 | 大田原市

太刀銘成高(国の重要文化財)
 与一が扇の的を射た際、身に着けていたとされる太刀。

 大田原市公式サイトを見る限りでは、太刀は「那須与一展示室」に普段から展示されているように思えます。

 

 道の駅那須与一の郷公式サイト│栃木県大田原市

 

「全国足利氏ゆかりの会」の2018年度総会が10月17日・18日に開催予定(2018年10月)特別顧問の【平島公方】足利家第28代当主 足利義弘 氏が臨席

 2018年10月17日~10月18日の日程で「全国足利氏ゆかりの会」の2018年度総会と関連イベントがおこなわれるようです。
 17日にコートベール徳島で開かれる総会に、【平島公方】足利家第28代当主足利義弘氏が臨席とのこと。

 

 徳島・阿南市で17日から「全国足利氏会」 記念講演や法要実施|徳島の話題|徳島ニュース|徳島新聞

17日にコートベール徳島で開かれる総会には、足利家28代当主の足利義弘特別顧問(京都市)ら約60人が出席。

平島公方一族の墓所がある西光寺(阿南市那賀川町)で追善法要

18日は、第9代平島公方の足利義根が刊行した漢詩集など、関連資料を展示する阿波公方民俗資料館を見学。

 

 歴代数の数え方がはっきりしませんが、室町幕府第14代征夷大将軍足利義栄の弟とされる第2代平島公方足利義助を、第15代征夷大将軍足利義昭の後の第16代当主として以後数えているとすると数字があいます。

 

特別展示「亘理伊達家の宝物」(2018年10月)亘理伊達家初代当主 伊達成実 生誕450周年記念

 2018年10月6日、宮城県亘理町郷土資料館で特別展示「亘理伊達家の宝物」が始まる模様。

 

亘理伊達家の宝物、故郷に帰る 6日から特別展、北海道開拓の苦労伝える | 河北新報オンラインニュース

特別展示「亘理伊達家の宝物」が6日、宮城県亘理町郷土資料館で始まる。亘理伊達家初代当主成実(しげざね)の生誕450年を記念しており、北海道伊達市教育委員会の所蔵品約60点が披露される。開拓時の困窮の中でほころびを直したとみられるひな人形や、成実の甲冑(かっちゅう)、伊達政宗の書状などが目玉となる。

ひな人形は移住を決断した第14代邦成(くにしげ)の義母貞操院が大切にしていたとされる品から5対を選び、亘理町で初公開する。

 伊達邦成は男爵に叙爵されています。
 また、貞操院伊達保子は本家(仙台藩主伊達家)からの嫁入りです。

書状は政宗が自身の九男で亘理伊達家第2代となった宗実(むねざね)や成実に宛てた物などを公開する。

 

 亘理町郷土資料館では伊達成実公生誕450年を掲げているみたいですが、いかんせん、サイトの更新自体がほとんどなされていない状況です。

 町立郷土資料館 – わたりちょう – 宮城県亘理郡亘理町公式サイト