土佐藩主山内家が、名刀「大兼光(太刀 今村兼光)」を高知県に寄贈とのこと(2018年10月)

 土佐藩主山内家が、名刀「大兼光(太刀 今村兼光)」を高知県に寄贈したとのことです。

※こういったものの名前は、やたらと長い正式名称(?)があったりしますが、最近では通称はもちろんのこと正式名称までご存じの方も結構いるのかもしれません。

 

 旧土佐藩主・山内家、名刀「大兼光」を寄贈 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 南北朝時代(14世紀)、備前国(現在の岡山県)の刀工・長船兼光が制作した「太刀 今村兼光」(重要文化財)が、江戸時代に土佐藩を治めた山内家から高知県に寄贈された。

 山内家は同じ長船兼光の手による別の名刀「太刀 一国兼光」を所蔵しており、土佐藩士だった今村長賀が明治になって「太刀 今村兼光」を山内家へ献上したという。その後、2004年に山内家19代当主の山内豊功氏から高知県へ寄託され、旧土佐山内家宝物資料館、高知県立高知城歴史博物館がそれぞれ保管していた。

一国兼光より5センチ程長いことから「大兼光」の通称で呼ばれている。

 

 すでに高知県に寄託されていたものが、今回寄贈された、という理解でいいのでしょうか。

 

 なお、高知城歴史博物館にて

 今年12月から開催予定の企画展「福を呼ぶ城博のお正月」で展示される予定。

 となっています。

 公式サイトには企画展のページがありましたが、(現時点では)詳細はまだありません:
 企画展 福を呼ぶ 城博のお正月 – 高知城歴史博物館

 

文仁親王殿下の「立皇嗣の礼」は 2020年4月19日(日曜日)(2018年10月)

  秋篠宮殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness The Prince Akishino)の「立皇嗣の礼」は2020年4月19日(日曜日)ということです。

 天皇(明仁)陛下の退位・皇太子(徳仁親王)殿下の即位に伴い、文仁親王殿下は「皇嗣」となるため、おそらくですが「立皇嗣の礼」を待たず来年5月1日以降の報道関係では「秋篠宮さま(あきしののみやさま)」ではなく「皇嗣さま(こうしさま)」と呼ばれるようになるのではないかと思います。
追記:
 なりませんでした(すいません)。

 

 立皇嗣の礼 再来年4月19日 来年は10連休へ | NHKニュース

安倍総理大臣は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位を意味する「皇嗣」になられたことを内外に知らしめる「立皇嗣の礼」を再来年の4月19日に行うことを明らかにしました。

皇太子さまが即位される来年5月1日と、新天皇が即位を内外に宣言する、即位礼正殿の儀が行われる来年10月22日を1年限りの祝日とする方向で検討

 

 天皇陛下退位へ 式典委員会を設置 | NHKニュース

来年春の天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴い、政府は、憲法に定める国事行為として、来年4月30日に退位の儀式を、翌5月1日から皇太子さまの即位に伴う5つの儀式を順次、執り行う方針です。

 

 退位・即位の儀式に向け 宮内庁が大礼委員会設置 | NHKニュース

宮内庁は、年内に次回の委員会を開き、政府の来年度予算案の編成に向けて、皇太子さまの即位に伴う「大嘗祭(だいじょうさい)」や大嘗祭の参列者をもてなす「大饗の儀」の規模などを決めたいとしていて、政府の「式典委員会」と連携しながら、一連の儀式に向けた準備を進めていくことにしています。

 

続報:
 立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様

 

特別展「幕末維新という時代―厚狭毛利家家臣二歩家の記録—」が開催中(2018年10月)二歩材臣 氏が山陽小野田市に寄贈した文書など展示

 山口県の山陽小野田市歴史民俗資料館で、明治150年特別展「幕末維新という時代―厚狭毛利家家臣二歩家の記録—」が開催中とのこと。

 二歩家(にぶけ)は、長州藩藩主一門の厚狭毛利家の家臣の家柄のようです。

 

 歴史民俗資料館明治150年特別展「幕末維新という時代―厚狭毛利家家臣二歩家の記録—」を開催しています – 山口県山陽小野田市公式ホームページ

 厚狭毛利家家臣二歩家の記録展 | 宇部日報社 このまちメディアWeb

11月25日まで。

二歩家は厚狭毛利家に仕えた家臣の一つ

幕末期には二歩右平と俊祐の両当主が、毛利元美と正室勅子の側に使え、家臣の中でも重要な役割を果たしていたと考えられている。

同文書は子孫で杣尻在住の二歩材臣(もとおみ)さん(76)から2016年に市に寄贈

 

文仁親王殿下の「立皇嗣の礼」は2020年4月におこなう方向で調整とのこと(2018年10月)

 秋篠宮殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness The Prince Akishino)は、天皇(明仁)陛下の退位と、皇太子(徳仁親王)殿下の即位に伴い、「皇嗣」となりますが、「立皇嗣の礼」は2020年4月におこなう方向で調整ということです。

 

 「立皇嗣の礼」は再来年4月に | NHKニュース

 

続報:
 文仁親王殿下の「立皇嗣の礼」は 2020年4月19日(日曜日)(2018年10月)
 立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様

 

「戊辰の役150年 全殉難者慰霊祭」に伊達宗家第34代当主 伊達泰宗 氏が臨席(2018年10月)

 2018年10月6日、宮城県仙台市青葉区の瑞鳳殿境内弔魂碑前にて、「戊辰の役150年 全殉難者慰霊祭」が仙台藩志会・戊辰の役150年全殉難者慰霊祭実行委員会主催により執り行われました。

 仙台藩志会総裁の伊達宗家第34代当主/仙台藩主伊達家第18代当主伊達泰宗だて やすむね)氏が臨席したようです。

 

 <戊辰戦争150年>全殉難者安らかに 仙台で節目の慰霊祭 | 河北新報オンラインニュース

戊辰戦争で戦死した仙台藩士ら全ての犠牲者を弔う「戊辰の役百五十年全殉難者慰霊祭」

 伊達家18代当主で藩志会総裁の伊達泰宗さん(59)は「(新政府と戦った)奥羽越列藩同盟は本来は平和のための非戦同盟だった。理想の国づくりを目指し、志半ばで倒れた多くの殉難者に哀悼の念をささげる」と祭文を読み上げた。

 実行委員長で、高祖父が白河で戦死した岩渕仁さん(73)は「仙台藩は戦争回避へ向け和平を何度も嘆願したが、かなわなかった。最悪の人災である戦争を二度と繰り返してはならない」と式辞を述べた。