2021年3月28日、那須国造碑を祭っている栃木県大田原市の笠石神社で、「日本考古学発祥の地」記念碑の除幕式がおこなわれ、水戸徳川家第15代当主徳川斉正氏(とくがわ なりまさ)が参列したようです。
「考古学発祥」の碑 除幕 水戸徳川家当主ら出席 大田原の笠石神社|地域の話題,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)
題字を揮毫(きごう)した水戸徳川家15代当主徳川斉正(とくがわなりまさ)さん(62)と、発掘の契機となった「那須記」を献上した大金家の24代当主大金重晴(おおがねしげはる)さん(70)=那珂川町小口=も出席し、約330年の時を超えた当主対面ともなった。
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— 下野新聞 (@shimotsuke_np) March 28, 2021
水戸藩主徳川光圀に、「那須記」を献上した大金重貞という庄屋らが、那須国造碑と上侍塚古墳・下侍塚古墳の関連を調べるために、光圀の命により両古墳を発掘調査したことがあったようです。
今回、大金重貞の子孫の大金家第24代当主大金重晴氏(おおがね しげはる)も参列したとのこと。