結婚(2007年3月3日):デンマークのアレクサンドラ妃殿下が再婚

 2007年3月3日、デンマーク王子ヨアキム殿下の元妻アレクサンドラ妃殿下(フレデリクスボー女伯爵 : Her Highness Princess Alexandra of Denmark, Countess of Frederiksborg)が再婚した模様。

 アレクサンドラ妃殿下はこの再婚により、離婚後も特例として許されていた王子妃(プリンセス)の称号と殿下の敬称を失い、以後、フレデリクスボー女伯爵アレクサンドラ閣下(Her Excellency Alexandra, Countess of Frederiksborg)と称されることになります。
 フレデリクスボー女伯爵の宮廷序列はデンマーク王室を離脱した王子とその男系子孫の称号ローセンボー伯爵(伯爵子/伯爵女)と同じく「1st Class-No.1」という非常に高いものになる模様。

 

記事:
 読売新聞 – デンマーク・アレクサンドラ妃、2王子連れ再婚
 (掲載終了)http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070304i211.htm

 

離婚(2007年3月):ホーエンツォレルン公子フェルフリート殿下、3度目の離婚

 ホーエンツォレルン公子フェルフリート殿下(His Serene Highness Prince Ferfried of Hohenzollern)が、マヤ・マイナート夫人(Maja Meinert)と離婚したそうです。
 フェルフリート殿下の離婚は今回で三度目。いずれの結婚も貴賤結婚と考えられますが、一度目・二度目の結婚で生まれた子女にプリンス(Prince)・プリンセス(Princess)を用いて表記している情報もあります。

 フェルフリート公子殿下は、ホーエンツォレルン公フリードリヒ・ヴィルヘルム殿下の弟で、1943年4月14日生まれの63歳です。

 

訃報(2007年2月28日):ルクセンブルク大公女マリー・アデライード殿下、薨去(1924~2007)

 2007年2月28日、ルクセンブルク大公女マリー・アデライード殿下(ナッサウ公女 : ブルボン=パルマ公女 : ヘンケル・フォン・ドナースマルク伯爵子夫人 : Her Royal Highness Princess Marie Adelaide of Luxembourg, Princess of Nassau, Princess of Bourbon-Parma, Countess Henckel von Donnersmarck)が薨去したようです。
 1924年5月21日生まれの82歳。

 

誕生(2007年2月28日):モロッコの“ララ”・カディジャ王女殿下

 2007年2月28日、モロッコ王国のモロッコ王モハメッド6世陛下(ムハンマド6世 : モハメド6世 : His Majesty King Mohammed VI of Morocco)と“ララ”・サルマ妃殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Salma)の間の第二子・長女となる“ララ”・カディジャ王女殿下(Her Royal Highness Princess Lalla Khadija)が誕生されたとのことです。

 

訃報(2007年2月11日):ロプコヴィッツ公女マリア・テレジア殿下、薨去(1925~2007)

 2007年2月11日、ロプコヴィッツ公女マリア・テレジア殿下(Her Serene Highness Princess Maria Theresia of Lobkowicz)が薨去した模様です。
 1925年3月16日生まれの81歳。