スウェーデン王カール16世グスタフ陛下が、万博を訪問(2025年5月)三笠宮家の彬子女王殿下が同行

 2025年5月14日、来日したスウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を訪問しました。
 三笠宮家の彬子女王殿下(あきこ : Her Imperial Highness Princess Akiko of Mikasa)が同行。

 

時事通信映像センター:
「パートナーシップ深化を」 スウェーデン国王が万博訪問 – YouTube

 

大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】:
【スウェーデン国王が55年ぶり万博】思い入れたっぷり?北欧館を笑顔で視察 – YouTube

 

 親日家・スウェーデン国王と彬子女王、万博会場でパレードをお見送り » Lmaga.jp

 (スウェーデン語:スウェーデン王室 公式ウェブサイト)Kungen besöker Japan | Kungahuset
 (スウェーデン語)Kungen i Japan – här gör han succé: ”Så gulligt!” | Svensk Damtidning
 (スウェーデン語)Kungens jättesuccé i Japan – hyllas för sina insatser

Kungahuset – Just nu pågår världsutställningen i Osaka som… | Facebook

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インタビュー記事(英語):ロシア公子妃フォティニ殿下が、オックスフォード大学の学生新聞からインタビューを受ける(2025年5月)

 ロシア公子妃フォティニ殿下(Her Highness Princess Foteini of Russia)が、オックスフォード大学の学生新聞からインタビューを受けたようです。

※ロマノフ家の貴賤結婚の子孫であるロスティスラフ・ロスティスラヴォヴィチ・ロマノフ公子殿下(His Highness Prince Rostislav Rostislavovich Romanov【Romanoff】)の妻。フォーマルな英語風に(妻の名前は書かない)「Princess Rostislav of Russia」と書かれています。

 これは、この金曜日(2025年5月15日)に、オックスフォード・ロシア・クラブという団体が、慈善活動のためのチャリティーイベントをおこなうのにあわせてのようです。
 妃殿下は、オックスフォード大学で学んだことがあるようです。

 

 (英語)From Oxford student to Princess: In conversation with Princess Rostislav of Russia – The Oxford Student

 

Princess Rostislav of Russia is the… – The Oxford Student | Facebook

 

The Oxford Student(@theoxstu) • Instagram写真と動画

南アフリカ伝統的君主:ムポンド人の王室が新たな王にシロソーランガ・カダキレ・シカウ王(ヨリサ・シカウ王子)を選出と発表。東ケープ州州首相は先月、ドゥメラニ・シカウ王子を暫定的な王と認める声明を発表しており混乱が続く(2025年5月)

 2025年5月11日、ムポンド人の王室が新たな王にシロソーランガ・カダキレ・シカウ王(King Silosohlanga kaDakhile Sigcauヨリサ・シカウ王子 : Prince Yolisa Sigcau)を選出したことを発表しました。

 ムポンド人の王位については、1937年のマンドロンケ王(King Mandlonke)の崩御以降、争いが続いています。
 21世紀に入っても、2010年にズマ大統領がザノズコ・シカウ陛下(Kumkani Zanozuko Sigcau)を王と認めた後も、憲法裁判所から異論が出ました。
 2022年、同陛下の崩御後に、最高上訴裁判所が、同陛下の王位を無効と判断。女王位を求めていたウェジズウェ・シカウ王女(Wezizwe Sigcau)らの訴えを認めました
 2024年に憲法裁判所があらためて、故ザノズコ・シカウ陛下の王位を有効とし、これにより同王の継承者を選ぶ動きが本格化します。
 しかし、すでに、王室のほうは、故ザノズコ陛下の崩御後より、その息子であるヨリサ・シカウ王子を後継者として動いており、今回あらためて発表されました。
 一方、 4月 には東ケープ州首相オスカー・マブヤネ閣下(Premier Oscar Mabuyane)が、ドゥメラニ・シカウ王子(Prince Dumelani Sigcau)を暫定的な王として認めています。これは、ファク氏族(AmaFaku)によって主張されており、同氏族が故ザノズコ陛下を選出していることにより正統性があるとしています。また、州首相は、王家の名前を提示しないといけないことと、正統な王家とは前の王を選出した家になるということで、ファク氏族=ファク王家がムポンドの王家である、ということにしないと法的なリスクがある……ようです。ともあれ、憲法裁判所が判断が何かあるらしく、州首相はそれを待っていて、そのためドゥメラニ王子が暫定的に王であると宣言されたようです。
 また、マンドロンケ王の孫(?)を称するベキ・シカウBheki Sigcau)という人物も王位を求めているようです(が、続報はないんじゃないかなあと思っています)。マンドロンケ王は子供がいなかったということになっていますが……。

 なお、ムポンド人にはもう一人王が存在し、東のカウケニ王が通常ムポンド王とされており、西にはニャンデニ王が存在します。この扱いが正しいのかどうかわかりませんが……。
 ニャンデニ王マンガリソ・ンドロヴイェズウェ・ンダマセ陛下(King of AmaMpondo aseNyandeni Mangaliso Ndlovuyezwe Ndamase)は、言葉を選んでいますが、シロソーランガ・カダキレ・シカウ王を支持している、と取れます(そもそも訪問している時点で支持ですが)。

 

8:15あたりから、ニャンデニ王が登場(メガネ?サングラス?の人物)/
Newzroom Afrika:
AmaMpondo succession dispute deepens – YouTube

 

Newzroom Afrika:
AmaRhelane royal family names Yolisa Sigcau as the rightful heir to King Zanozuko – YouTube

 

 (英語)AmaMpondo Royal Family to Announce New King in Flagstaff | Pondoland Times
 (英語)Mpondo Royal Family Officially Announces New King After Years of Uncertainty | Pondoland Times
 (英語)King Silosohlanga Sigcau ascends to AmaMpondo throne – SABC News – Breaking news, special reports, world, business, sport coverage of all South African current events. Africa's news leader.

ファク氏族の首長、州首相の主張、ムポンド王家の拒否、など:
 (英語)AmaMpondo royal house rejects Premier's recognition of acting king – SABC News – Breaking news, special reports, world, business, sport coverage of all South African current events. Africa's news leader.

 

XユーザーのPondoland Timesさん: 「#PondolandTimes: After years of speculation, different camps did not see eye to eye who must ascend to sit on the empty throne left by the late King Zanozuko Sigcau in 2022. | Read more: https://t.co/swZpKfB1sw https://t.co/wjBgmckI70」 / X

 

XユーザーのSABC Newsさん: 「The AmaMpondo Royal family has announced Silosohlanga kaDakhile Sigcau as the King of AmaMpondo aseQaukeni. He is the son of the late King Zanozuko Sigcau, who passed away in 2022. https://t.co/9uU946PB0c https://t.co/vXPEpMMJay」 / X

結婚・民事婚(2025年5月11日):(旧)イラン帝室のイマン・パフラヴィー殿下とブラッド・シャーマン氏の民事婚がおこなわれた模様

 2025年5月11日、(旧)イラン帝室の、イマン・パフラヴィー皇女殿下(Her Imperial Highness Princess Iman Pahlavi)とブラッド・シャーマン氏(Brad Sherman)の民事婚がおこなわれたようです。

 イマン殿下は、 旧イラン皇太子レザー・パフラヴィー殿下(His Imperial Highness Crown Prince Reza Pahlavi of Iran)と、皇太子妃ヤズミン・パフラヴィー殿下(Her Imperial Highness Crown Princess Yasmine Pahlavi of Iran)の第二子・次女です(二人に男子はいません)。

 

イマン殿下の Instagram:
Instagram

 

 (フランス語)Surprise ! Iman Pahlavi et Brad Sherman se seraient mariés en toute discrétion | Point de Vue
 (ドイツ語)Prinzessin Iman: Ihre intim-romantische Hochzeit in New York

 

 二人は、2023年8月に婚約していました。

当時の 25ans の記事:
 イラン最後の国王の孫娘、イマン・パーレビさんが婚約

 

(旧)プロイセン王室(ホーエンツォレルン家)当主ゲオルク・フリードリヒ王子殿下が、王室財産に関して求めていた補償を ほぼ(?)放棄。約27000点の芸術作品は新設される財団が保有し、現在展示・保管している美術館・博物館などに残る模様(2025年5月)

 報道によりますと、プロイセン王室当主ゲオルク・フリードリヒ殿下(Georg Friedrich : His Imperial and Royal Highness The Prince of Prussia : ゲオルク・フリードリヒ・プリンツ・フォン・プロイセンGeorg Friedrich Prinz von Preußen)は、プロイセン王室ホーエンツォレルン家が保有していて現在は保有していない財産に関して求めていた補償を ほぼ(?)放棄したということです。

 これに関しては、2014年から、殿下側と、ドイツ政府・ベルリン・ブランデンブルク州と、交渉や賠償を求めた訴訟などがありましたが、2023年に訴訟取り下げ、2024年からの交渉再開、そして今回、殿下側が補償を放棄したということになるようです。

 財団が新設され、約 27000点 の芸術作品はこの財団が保有し、各作品自体は現在展示・保管している美術館・博物館などに残る模様とのこと。
 複数の機関・団体の承認がまだではあるそうです。

 

 (ドイツ語)Verzicht auf Forderungen: Jahrelanger Streit um das Hohenzollern-Erbe beigelegt | rbb24

rbb24:
Rund 27.000 Objekte – Prinz von Preußen verzichtet auf Entschädigung für Enteignungen im Jahr 1945 – YouTube