現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下が、グレゴリオ暦(新暦)12月25日に降誕祭(クリスマス)を祝う人々に祝いの言葉(2022年12月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)が、グレゴリオ暦(新暦)12月25日に降誕祭(クリスマス)を祝う人々に祝いの言葉を発出しています。

※セルビア正教会の降誕祭はユリウス暦(旧暦)12月25日で、グレゴリオ暦では1月7日になります。

 

 (英語:セルビア王室 公式ウェブサイト)CROWN PRINCE CHRISTMAS CONGRATULATIONS TO BELIEVERS WHO CELEBRATE ON 25 DECEMBER – The Royal Family of Serbia

Свим верницима, који дан… – Александар Карађорђевић | Facebook

参列者(欧州の各王室・旧王室など):英国女王エリザベス2世陛下の国葬の参列者(2022年9月)

編集を終了できる見込みがないので、作業中ですが、公開しています。

 

関連:
 国葬(2022年9月19日):英国女王エリザベス2世陛下の国葬

 

※英国については参列者(英国王室【イギリス王室】関連):英国女王エリザベス2世陛下の国葬の参列者(2022年9月)

 

スペイン王室:

  • スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)
    スペイン王妃レティシア陛下(Queen Letizia : Her Majesty The Queen of Spain)

 

デンマーク王室:

  • デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)
    • デンマーク皇太子フレデリック殿下(モンペザ伯爵 : Frederik : His Royal Highness The Crown Prince of Denmark, Count of Monpezat)

※デンマーク皇太子妃メアリー殿下は、招待状が送られたものの、間違いであるとして取り消され、英国側から謝罪がありました。国家元首対象の招待は「国家元首+1名」(この場合、マルグレーテ2世陛下とフレデリック殿下)の計2名であるとのことでした。
※デンマーク王室出身の旧ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下が参列しています(旧ギリシャ王室からの参列者として分類)。

 

ノルウェー王室:

  • ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)
    ノルウェー王妃ソニア陛下(Queen Sonja of Norway: Her Majesty The Queen)

 

ベルギー王室:

  • ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)
    ベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)

 

ルクセンブルク大公室:

  • ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)
    ルクセンブルク大公妃マリア・テレサ殿下(Maria Teresa : Her Royal Highness The Grand Duchess of Luxembourg)

 

モナコ公室:

  • モナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)
    モナコ公妃シャルレーヌ殿下(Her Serene Highness Princess Charlene of Monaco)

 

リヒテンシュタイン公室:

  • リヒテンシュタイン公国国家元首代行のリヒテンシュタイン公世子アロイス殿下(アロイス皇太子アロイス摂政Alois : His Serene Highness The Hereditary Prince of Liechtenstein : His Serene Highness The Prince Regent of Liechtenstein)
    リヒテンシュタイン公世子妃ゾフィー殿下(Sophie : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Liechtenstein, Countess of Rietberg : バイエルン王女、バイエルン公女 : Her Royal Highness Duchess Sophie in Bavaria, Princess of Bavaria)

 

 

(旧)オーストリア帝室/ハンガリー王室(ハプスブルク家):
※参列者の一人、バーデン大公室のバーデン辺境伯妃ヴァレリー殿下がトスカナ大公室系ハプスブルク家出身。

 

(旧)ギリシャ王室:

  • デンマーク王女/(旧)ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下(Anne-Marie : Her Majesty The Queen of the Hellenes, Princess of Denmark)
    • 旧ギリシャ皇太子パウロス殿下(デンマーク王子 : His Royal Highness Crown Prince Pavlos of Greece, Prince of Denmark)
      旧ギリシャ皇太子妃マリー=シャンタル妃殿下(Her Royal Highness Crown Princess Marie-Chantal of Greece, Princess of Denmark)

 

(旧)ブルガリア王室:

  • 旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキ氏 : Simeon Saxe-Coburg-Gotha

 

(旧)ルーマニア王室:

  • ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)
    ルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)

 

(旧)ユーゴスラビア王室:

  • 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)
    ユーゴスラビア皇太子妃【セルビア皇太子妃】カタリナ殿下(Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)
  • ユーゴスラビア王女【セルビア王女】カタリナ殿下(Princess Katarina of Yugoslavia / Serbia)

 

(旧)トスカナ大公室:
※参列者の一人、バーデン大公室のバーデン辺境伯妃ヴァレリー殿下がトスカナ大公室系ハプスブルク家出身。

 

(旧)バーデン大公室:

  • バーデン辺境伯妃ヴァレリー殿下(トスカナ系ハプスブルク家出身 : Her Imperial and Royal Highness Archduchess Valerie, Margravine of Baden)
    • バーデン大公世子ベルンハルト殿下(ツェーリンゲン公子 : His Royal Highness【His Grand Ducal Highness】 Hereditary Prince Bernhard of Baden, Duke of Zähringen : ベルンハルト・エルププリンツ・フォン・バーデン・ヘルツォーク・フォン・ツェーリンゲンBernhard Erbprinz von Baden Herzog von Zähringen
      バーデン大公世子妃シュテファニー殿下(His Royal Highness【His Grand Ducal Highness】 Hereditary Princess Stephanie of Baden)

 

(旧)ヘッセン大公室/ヘッセン選帝侯室:

  • ヘッセン家当主/ヘッセン方伯ドナトゥス殿下(Donatus : His Royal Highness The Landgrave of Hesse : ハインリヒ・ドナトゥス・プリンツ・ウント・ラントグラーフ・フォン・ヘッセンHeinrich Donatus Prinz und Landgraf von Hessen
    ヘッセン方伯妃フローリア殿下(ファーバー=カステル伯爵女 : Floria : Her Royal Highness The Landgravine of Hesse)

 

 

カステル=リューデンハウゼン家:
ヘッセン方伯妃フローリア殿下が、同家の貴賤結婚の系統、ファーバー=カステル家出身。

 

ホーエンローエ=ランゲンブルク家:

  • ホーエンローエ=ランゲンブルク公フィリップ殿下(Philipp : His Serene Highness The Prince of Hohenlohe-Langenburg : フィリップ・フュルスト・ツー・ホーエンローエ=ランゲンブルクPhilipp Fürst zu Hohenlohe-Langenburg
    ホーエンローエ=ランゲンブルク公妃ザスキア殿下(Saskia : Her Serene Highness The Princess of Hohenlohe-Langenburg)
  • ホーエンローエ=ランゲンブルク公女クセニア殿下(Her Serene Highness Princess Xenia of Hohenlohe-Langenburg)

 


 

以下は、葬儀自体には参列が確認されていない人物たち。

遺体安置時に弔問した人物:

  • ギリシャ・デンマーク王女セオドラ殿下(Her Royal Highness Princess Theodora of Greece and Denmark)
  • ルーマニア王女エレーナ殿下(Her Royal Highness Princess Elena of Romania)
    アレクサンダー・フィリップス・ニクソン閣下(His Excellency Mr Alexander Philips Nixon

 

 

葬儀に参列しておらず、招待されていたという情報があるものの、本当かどうかわからない人物:

インタビュー動画(インタビュー部分は英語):現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下のスロベニア訪問時のインタビュー(2022年6月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)のスロベニア共和国訪問時のインタビュー映像です。
 冒頭は英語字幕付き、インタビュー部分は英語です。

 

RoyalSerbianChannel(セルビア王室 公式チャンネル):
Crown Prince Alexander interview with Slovenia Television – YouTube

インタビュー記事(セルビア語):現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下への主に長男のペータル殿下の権利放棄に関連する内容のインタビュー記事(2022年5月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)へのインタビュー記事が掲載されています。

 長男で継嗣だったペータル殿下が権利放棄をおこなったことに関してが主要な内容です。

 

 (ラテン文字セルビア語)OVO JE ISTINA O DEŠAVANJIMA NA KRALJEVSKOM DVORU: Prestolonaslednik Aleksandar Karađorđević ekskluzivno za "Novosti"

 

 内容ですが、アレクサンダル2世殿下の現在の妻(後妻)カタリナ妃殿下とアレクサンダル2世殿下の前妻との子供たちが不仲・疎遠ではないかという話に対し、アレクサンダル2世殿下が否定しきれていない、というのが一つ。
 ただし、カタリナ殿下を擁護するような形でコメントをしているといえるでしょうか。

 ペータル殿下の権利放棄に関してですが、ペータル殿下がもう継嗣をやめたいということやフィリップ王子殿下から同地にいるかなどの連絡を受けていたものの、権利放棄の式典のことなどはまったく聞いておらず、その後に権利放棄文書と証人らの署名が唐突にメールで送られてきたこと。
 また、本土ではなく、スペインで、当主である自分の事前の了解や臨席も、セルビア総主教の臨席もなしにおこなわれており(ただしポルフィリイェ総主教の祝福を受けた司祭は臨席)、(断言していませんが)ユーゴスラビア王国の法やカラジョルジェヴィッチ家の伝統的な観点からは無効と主張する余地がありそうです。
 そして、全般的に感じられるのは、アレクサンダル2世殿下はセルビア共和国内の保守的・伝統的勢力から外されるような動きを受けているのではないかという疑いです。アレクサンダル2世殿下を正統な王位の継承者とするなら、このような無礼な行動は問題外です。

現在セルビア王室を称するユーゴスラビア王室のペータル王子殿下(直近に継嗣としての権利を放棄)に婚外子(女子)がいるとの報道(2022年4月)

 2022年4月27日に継嗣としての権利を放棄したとの情報が出た、現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室のペータル王子殿下(His Royal Highness Prince Peter of Serbia / Yugoslavia : ペータル・カラジョルジェヴィッチPetar Karađorđević)ですが、婚外子(女子)がいるとの報道がされています。

 

 (ラテン文字セルビア語)EKSKLUZIVNO! KURIR OTKRIVA: Princ Petar Karađorđević ima vanbračnu ćerku, EVO GDE ŽIVI sa majkom! MUK NA SRPSKOM DVORU

 

 ペータル殿下は、権利放棄の宣言の時に、わざわざ自身の子孫について嫡出・婚外の両方の単語を出す一文があり、「もしや……」と思っていた人もいましたが……。

 

 各種の情報によれば名前はドロレス・ルナ・ヌール・カラジョルジェヴィッチDolores Luna Noor KarageorgevitchドリーDolly)。
 英国のロンドンに母親と在住で、2017年第一四半期に出生の届け出が出ているので、2017年生まれ(もしかしたら2016年生まれ)ではないかということです。