誕生(2021年6月4日):リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー

 2021年6月4日、サセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henryハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下(Meghan : Her Royal Highness The Duchess of Sussex)の第二子・長女が誕生したようです。
 名は、リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーLilibet Diana Mountbatten-Windsor)となり、両親からはリリーLily)と呼ばれる見込みとのことです。

 

 なお、様々なことが続いた結果、昔から王室のニュースをチェックしてきた人々(欧州や米国を含む)のかなりの部分が、このニュースにさしたる関心を持っていないような状況になっています。

訃報(2021年5月27日):第20代テイナム男爵ジョン・ローパー=カーゾン閣下が卒去(1928~2021)

 2021年5月27日、英国のイングランド貴族/第20代テイナム男爵ジョン・ローパー=カーゾン閣下(John Roper-Curzon, 20th Baron Teynham : キャプテン・ジョン【ジョン大尉】 : Captain John : テイナム卿 : Lord Teynham)が卒去したようです。
 1928年12月25日生まれの92歳。

 歌手のバーディーBirdy)の母方の祖父です。

 卒去に伴い、長男のデービッド・ローパー=カーゾン閣下(The Honourable David Roper-Curzon)が第21代男爵となります。

 

 (英語)Roper-Curzon – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The 20th Baron Teynham 1928-2020

訃報(2021年5月22日):“サー”・デービッド・ブラック準男爵(第3代:ミッドガム)が卒去(1929~2021)同準男爵位は継嗣なく消滅

 2021年5月22日、英国の連合王国準男爵“サー”・デービッド・ブラック準男爵【第3代】(Major Sir David Black, 3rd Baronet)が卒去したようです。
 1929年3月29日生まれの92歳。

 第3代準男爵には娘しかおらず、他の初代準男爵の男系男子もいないため、卒去に伴い、ミッドガムの地名を冠するブラック準男爵位は消滅します。

 

 (英語)BLACK – Deaths Announcements – Telegraph Announcements
 (英語)Peerage News: Major Sir [Robert] David Black, 3rd Baronet, DL 1929-2021

懐妊発表(2021年5月):英国王室のベアトリス王女殿下(エドアルド・マペッリ・モッツィ夫人)が懐妊とのこと

 英国王室のベアトリス王女殿下、エドアルド・マペッリ・モッツィ夫人(Her Royal Highness Princess Beatrice, Mrs Edoardo Mapelli Mozzi)が懐妊と発表されました。

 出産予定は今年【2021年】秋。

 

The Royal FamilyさんはTwitterを使っています 「Her Royal Highness Princess Beatrice and Mr Edoardo Mapelli Mozzi are very pleased to announce that they are expecting a baby in autumn of this year. The Queen has been informed and both families are delighted with the news. 📸 The couple on their wedding day in July 2020. https://t.co/oCHZLBa8oT」 / Twitter

英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下の妻、マリー妃殿下が血栓を患っているとのこと。昨年【2020年】11月に新型コロナウイルス感染症【COVID-19】発症、今年初めにワクチン接種(2021年5月)

 Daily Mail Online によりますと、英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)の妻マリー・クリスティン妃殿下(Marie Christine : Her Royal Highness Princess Michael of Kent)が血栓を患っているとのことです。

 

 (英語)Princess Michael of Kent, 76, is 'ill with blood clots' months after suffering Covid | Daily Mail Online

 

 妃殿下は、昨年11月に新型コロナウイルス感染症【COVID-19】で発症、高熱と激しい疲労感を患っていたとされています。
 上記記事によれば、今年初めのほうに、オックスフォード=アストラゼネカCOVID-19ワクチンを二回接種しているそうです。
 また、ワクチン接種から期間があいていることから、副反応ではないとみられるとしています。

 

 ちなみに夫のマイケル王子殿下のほうは、最近、自らに特別な権限とロシア大統領府との関係があると偽って、大統領府とのつながりを持ちたい人物からお金をだまし取ろうとしたという疑惑が発生しています。