タイ王国のシリキット皇太后陛下(Sirikit : Her Majesty The Queen Mother)が、インフルエンザで入院していると、2018年8月20日に発表されたようです。
(英語)Thailand's Queen Mother admitted to hospital – Channel NewsAsia
タイ王国のシリキット皇太后陛下(Sirikit : Her Majesty The Queen Mother)が、インフルエンザで入院していると、2018年8月20日に発表されたようです。
(英語)Thailand's Queen Mother admitted to hospital – Channel NewsAsia
オーストリア帝室/ハンガリー王室/ハプスブルク=ロートリンゲン家のオーストリア大公イムレ殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Imre of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia)へのインタビューの記事です。
8月21日にアイルランド共和国のゴールウェイ大聖堂でおこなわれる催しに殿下が参列予定とのことです。
イムレ大公殿下は、キャスリーン妃殿下との間に、マリア=ステラ大公女殿下とマグダレーナ大公女殿下の二子があります。
(英語)Advertiser.ie – 'We feel no nostalgia for the imperial era'
It's not everyday you meet royalty! HRH Archduke Imre de Habsbourg-Lorraine of Austria is from a family which has dominated European history from the Holy Roman Empire to the… https://t.co/4joPqYsAbU
— Galway Advertiser (@galwayad) August 16, 2018
イムレ大公殿下が、自分自身の人生や、オーストリア皇帝カール1世陛下夫妻や帝国崩壊後、カール1世列聖について語っています。
なお、殿下の発言から、ローマ教皇“聖”ヨハネ・パウロ2世聖下の父(カロル・ユゼフ・ヴォイティワ:息子と同名)は、カール1世の名前にちなんで自分の息子のファーストネームをカロルにしたと取れますが……(初めて聞きました。というか自分自身と同じにしただけだと思い込んでましたが、そういえば命名の理由を記述したものを見た記憶がない……)。
2018年8月15日、カタール国首長“シャイフ”・タミーム・ビン・ハマド・アル・サーニー殿下(シェイク・タミム首長 : His Highness Sheikh Tamim bin Hamad Al Thani, Emir【Amir】 of the State of Qatar)は、トルコ共和国大統領レジェップ・タイップ・エルドアン閣下(His Excellency Mr Recep Tayyip Erdoğan)を訪問しました。
会談では、カタール側からトルコへ、150億ドル(1兆6000億円以上)の巨額の投資が表明された模様。
アメリカ合衆国トランプ政権からの圧力により、トルコの経済が混乱・通貨が下落などする中、カタール側からの支援がなにもないことに、エルドアン政権が不満を募らせているという報道が、トルコ系メディアでなされた後のことです。
2017年カタール外交危機において、カタールはサウジアラビア・UAEをはじめとする国々に圧力を受けましたが(受け続けていますが)、兵を駐留させているトルコはカタール支持を明確にしました。
PressTV:
Qatari emir meets Erdogan, pledges $15 billion investment in Turkey – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SmKjtQtsCrY
(トルコ語:トルコ大統領府公式サイト)T.C.CUMHURBAŞKANLIĞI : Cumhurbaşkanı Erdoğan, Katar Emiri Şeyh Temim ile görüştü
Cumhurbaşkanı Erdoğan, Katar Emiri Şeyh Temim ile görüştü https://t.co/3oN5a6oiTj pic.twitter.com/7s0NtEQsyt
— T.C. Cumhurbaşkanlığı (@tcbestepe) August 15, 2018
Ümmetin sorunları ve Katar’ın yanında duran Türkiye’nin ve oradaki kardeşlerimizin yayınındayız. pic.twitter.com/5WOepNrFtp
— تميم بن حمد (@TamimBinHamad) August 15, 2018
Bugün bir çalışma ziyareti için ülkemize gelen kardeşim @TamimBinHamad ile çok verimli ve olumlu bir görüşme gerçekleştirdik. Kendisini Cumhurbaşkanlığı Külliyesinde ağırlamaktan büyük memnuniyet duydum. pic.twitter.com/dljheHBrUi
— Recep Tayyip Erdoğan (@RTErdogan) August 15, 2018
أجرينا اليوم لقاء مثمرا وإيجابيا مع أخي TamimBinHamad@ الذي قدم إلى بلادنا في إطار زيارة عمل، وتشرفت كثيرا باستضافته في المجمع الرئاسي. pic.twitter.com/oGbCYs6LIZ
— Recep Tayyip Erdoğan (@RTErdogan) August 15, 2018
HH the Amir during a meeting with the Turkish President, at the presidential complex in the capital Ankara this afternoon pic.twitter.com/NIlaRJ7bKV
— Qatar News Agency (@QNAEnglish) August 15, 2018
Cumhurbaşkanı Erdoğan, Katar Emiri Şeyh… – T.C. Cumhurbaşkanlığı | Facebook
2018年8月12日、高円宮家の絢子女王殿下(あやこ : Her Imperial Highness Princess Ayako of Takamado)と、守谷慧氏(もりや けい : Kei Moriya)の「納采の儀」がおこなわれました。
※「納采の儀」の日時は予定通り。
絢子さまと守谷さん 結納にあたる「納采の儀」 | NHKニュース
高円宮家の三女の絢子さまと、東京の大手海運会社に勤務する守谷慧さんの結納にあたる「納采の儀」が行われ、お二人の婚約が正式に決まりました。
「納采の儀」は、一般の結納にあたる皇室の行事で、12日午前10時前、守谷さんの使いで親族の近藤達也さんがモーニング姿で高円宮邸に到着しました。続いて、薄い水色のシルクのワンピースを着た絢子さまと、母親の久子さまが待たれる故高円宮さまの肖像画のある応接室で、「納采の儀」が行われました。
絢子女王殿下と憲仁親王妃久子殿下(ひさこ : Hisako : Her Imperial Highness The Princess Takamado)は、天皇陛下(明仁 : あきひと : Emperor Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(美智子 : みちこ : Michiko : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)に「納采の儀」をおこなったことを報告。
夕方には、守谷慧氏ら父子が両陛下を訪問。
結婚式は今年【2018年】10月29日に明治神宮にておこなわれる予定。
(英語)Crown Prince Leka: “Kosovo and Albania should be united under a monarchy” – Royal Central
英国の王室情報ニュースサイト「Royal Central」によりますと、アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)が、同国の新聞かなにか(メディアを特定できませんでした)のインタビューで「アルバニアとコソボを統合し、君主政国家にするべき」と発言したとのことです。
元ネタのはアルバニアメディアがよくわからないうえ、 Royal Central は時々信用できない記事を出すので、とりあえず話半分くらいの気持ちです。
いちおう簡単な政治的な背景や、かつてのアルバニア王国との絡みで少し話を。
旧ユーゴスラビア紛争を経て、コソボ共和国は独立しましたが、独立を承認していない国々からはセルビア共和国内のコソボ・メトヒヤ自治州とみなされています。
アルバニア人が多数。
アルバニアがその周辺への影響力を強め、統合していく大アルバニア主義への警戒と、実際にはそのような傾向は見られないという指摘は、2000年前後からゼロ年代後半までありましたが、その後、コソボの状況の改善が見られず、また近年の世界各地の紛争や独立運動の遠因をコソボ独立に求める考えなど、ややこしい状況は続いてます。
いっぽう、セルビア共和国側は隣接するセルビア人居住地方及び伝統的にセルビアに属すると認識されている領域への影響力拡大を目指しているのは明らかで、またキリスト教のセルビア正教会は、自身の正式名称に「ペーチ総主教庁」を加えることを議論(ペーチ【ペヤ】はコソボ領)するなど、剣呑な雰囲気もあります(そもそも同教会の現在の正式名称が人によって違ったりするのですが、とりあえず近年の正式名称はセルビア正教会でよかったのではないかと思っています。が違うかもしれません)。
また、コソボ独立を認めることと、コソボとアルバニアの統合を認めることは別であり、これが国際的に認められるのは厳しいのではないかと思われます。
一方、かつてのアルバニア王国は、コソボのある程度を領有していた時期があり、またアルバニア王ゾグ1世陛下は、自身の息子であるアルバニア皇太子レカ【1世】殿下が生まれる前、女系の甥タティ殿下に、コソボ公(Prince of Kosovo)の称号を与え継嗣としていました。
このような経緯から、現在のアルバニア王室当主であるレカ2世殿下が、アルバニアとコソボの統合と君主政復活を主張するのは、政治的な緊張感が高まる可能性をスルーすれば、特に不思議はありません。