(英語)Uganda: Return Our Properties, Tooro Tells Govt – allAfrica.com
ブガンダ共和国内の王国のひとつ、トロ王国が、中央政府にさらなる資産返還を求めているようです。
他の王国にくらべて返還されている割合がかなり少ないのだと思います。
ちなみにトロ王国などの「トロ」の綴りですが、「Tooro」と「Toro」が混在しているように見受けられますが、詳細はわかりません。
(英語)Uganda: Return Our Properties, Tooro Tells Govt – allAfrica.com
ブガンダ共和国内の王国のひとつ、トロ王国が、中央政府にさらなる資産返還を求めているようです。
他の王国にくらべて返還されている割合がかなり少ないのだと思います。
ちなみにトロ王国などの「トロ」の綴りですが、「Tooro」と「Toro」が混在しているように見受けられますが、詳細はわかりません。
ナイジェリア連邦共和国デルタ州のトゥオモ王国で、ジョゼフ・ボソン氏(Commissioner Joseph Boson)が、トゥオモ王(Ebenanaowei of Tuomo Kingdom)に選出された模様です。
記事では、ジョゼフ・ボソン陛下【エスク2世】(His Royal Majesty, Joseph Boson, Esuku II)と記述されています。
(英語)BREAKING: Boson coronated as Esuku II in Tuomo Kingdom, Delta State – Liberator News | The Liberator Nigeria
(英語)Joy in Tuomo Kingdom as Boson emerges King elect 69 years after – Liberator News | The Liberator Nigeria
こちらの記事によれば、1949年より空位であり、69年ぶりの君主ということです。
いっぽう、別の勢力(別の地域?)が、元・最高裁判所裁判官フランシス・フェドデ・エモモティミ・タバイ判事閣下(The Honourable Justice Francis Fedode Emomotimi Tabai CON)を選出し、戴冠。こちらを報じる記事は空位期間を72年としているようです(情報がどちらも正しいとすると、その頃から対立があった可能性も)。
GBARAMATU VOICE TELEVISION:
HOW JUSTICE TABAI WAS SELECTED BY KINGMAKERS AS NEW PERE OF TUOMO (WATCH VIDEO) – YouTube
(英語)Supreme Court Justice emerges Paramount Ruler of Tuomo Kingdom – GbaramatuVoice Newspaper
(英語)Retired Supreme Court Justice Emerges Paramount Ruler Of Tuomo Kingdom – The Metro Lawyer
(英語)Delta community without ruler for 72 years gets ex-Supreme Court justice as king – Daily Post Nigeria
HOW JUSTICE TABAI WAS SELECTED BY KINGMAKERS AS NEW PERE OF TUOMO (WATCH VIDEO) https://t.co/jBJroSJdV5 via @GbaramatuVoice Newspaper
— GbaramatuVoice | Voice of the Niger Delta (@gbaramatuvoice) August 11, 2018
The Metro Lawyerさんのツイート: "Retired Supreme Court Justice Emerges Paramount Ruler Of Tuomo Kingdom https://t.co/Yhx6cWSV4M… "
https://twitter.com/themetrolawyer/status/1029451000246149121
Delta community without ruler for 72 years gets ex-Supreme Court justice as king https://t.co/nwJdRzgCG7 pic.twitter.com/kJVESWKGGl
— Daily Post Nigeria (@DailyPostNGR) August 13, 2018
これらはいずれもローカルの組織(というか集団というか)が「正しい手続きにのっとって王を選んだ」と主張しているものであり、デルタ州知事の承認が必要です。
また、もちろんのことですが、その判定に対し、関連法に基づいて司法へ提訴することが可能です。
前者のほうの記事によると、裁判までいくことを想定しているようなので、長い戦いになるかもしれません。
また、これもまた前者の記事からですが、トゥオモ王国関係者の中に Chief (首長としておきましょう)が数名(Chief David Ebikeme、Chief Gilbert Mezeh、Chief S.O Emokpo)いる中に、
ジョニー・オクパンベニ王子閣下(The Honourable Prince Johnny Okpanbeni)、
と Prince の称号で言及されている人物がいます(とりあえず王子と書きましたが、本当にプリンスなのかも含めて詳細不明:ぶっちゃけ「プリンス」という名前の可能性もあります)。
約70年空位だったことから、前の王の子供ということは考えにくいのではないかと思います。
また、二人の候補に関して(今までの王との)系譜関係に関する言及がまったくないことから、トゥオモ王国は王統というような概念がない場所のように思えますが、だとすると、この Prince 称号がなんなのか気になります。
また、敬称に The Honourable (閣下)が使われていますが、これが Prince とセットのものなのか(違和感はありますが)、他の地位に付随するものなのかもよくわかりません。
カメルーンの報道によりますと、2018年8月12日、カメルーン共和国南西州エコンド・ティティのバロンド人の首長、イトー・エソー殿下(His Royal Highness Itoh Esoh)が、教会を出たところで銃撃され薨去したとのことです。
犯人(複数)は不明。
カメルーンでは、ナイジェリアと同じく、身代金目当てで伝統的君主が誘拐されたり、動機は事件ごとに違うものの襲撃を受けたり、ということが連続して起こっているようです。
(英語)Gunmen kill traditional ruler in Ekondo Titi – Journal du Cameroun
Gunmen kill traditional ruler in #Ekondo Titi. Read more 👉https://t.co/wPv1e9Io5i #Cameroon #AnglophoneCrisis pic.twitter.com/jYhEbyGP3X
— Journal du Cameroun (@JDC_En) August 13, 2018
※バロンド人の首長は他にも存在するかもしれません。
(英語)The 4 richest kings in Ghana ▷ YEN.COM.GH
ガーナ共和国でもっとも裕福な四人の王の簡単な記事です。
おなじみの、
アシャンティ王オトゥムフォ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(アシャンティ皇帝 : His Royal Majesty Otumfuo Osei Tutu II, King【Emperor】 of the Ashanti Kingdom【Empire of Ashanti】【Asantehene of Asante】, Kumasehene of Kumasi)、
アキーム・アブアクワ王オサグイェフオ・ナナ・アモアティア・オフォリ・パニン陛下(His Royal Majesty Osagyefuo Nana Amoatia Ofori Panin, Okyenhene【King of Akyem Abuakwa】)、
アソグリ国王トグベ・アフェデ14世陛下(His Royal Majesty Togbe Afede XIV, Agbogbomefia【King】 of the Asogli State)、
国レベルの族長会議の議長(詳細は知りませんが、ガーナ共和国憲法で規定されているらしい)を務めていたり、アフリカ・ワールド航空の代表創始者だったりするそうです(About Us – Africa World Airlines)。
「Asogli State」は伝統的な地域名で国家の州などではなく、また地域と呼ぶには下位区分や下位首長も多いようなので、とりあえず「アソグリ国」としました。
また、アソグリ国公式サイトの超簡単な王室紹介ページ(ROYAL FAMILY)によれば、同陛下は14代目の王で、表記の XIV はそこから来ているのではないかと思います。
陛下の公式サイトは、 Togbe Afede : Agbogbomefia of Asogli State | …making the difference のようです。
ドーマア王オサグイェフオ・アグイェマン・バドゥ2世陛下(His Royal Majesty Osagyefo Agyeman【Agyemang】 Badu II, Dormaahene【King of Dormaa】)、
裁判官だったり、ガーナ・プレミアリーグのサッカーチーム「Aduana Stars F.C.」のオーナーだったりするようです。
ガーナ共和国のアシャンティ王オトゥムフォ・オセイ・トゥトゥ2世陛下(アシャンティ皇帝 : His Royal Majesty Otumfuo Osei Tutu II, King【Emperor】 of the Ashanti Kingdom【Empire of Ashanti】【Asantehene of Asante】, Kumasehene of Kumasi)が、大統領の甥や側近が自分を罵っているとして、別件でマンヒヤ宮殿【マンヒア宮殿】を訪問した、大統領が議長を務める与党・新愛国党【NPP】の幹部や政治家らに対して激怒した件に関連して、ガーナ共和国大統領ナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド閣下(His Excellency Nana Addo Dankwa Akufo-Addo)が陛下を訪問する予定との記事が配信されています。
記事に使われているワードからは、謝罪ないしは弁明がおこなわれそうではありますが、その前提が正しいのかどうかも含めて事態の進展に注目していきます。
(英語)Akufo-Addo pleads with Asantehene | GhanaCrusader.com – Latest News in Ghana and Beyond
(英語)Akufo-Addo meets 'angry' Otumfuo | General News 2018-05-08
なお肝心の大統領の甥ですが、激怒直後にはややトボけたツイートをしていましたが、陛下の68歳の誕生日に関して祝福のツイートをしています。
Happy Birthday Otumfuo Osei Tutu II. May you live long and healthy to continue to impact wisdom, offer leadership and to promote the rich culture and heritage of our nation, Ghana.
— Gabby Otchere-Darko (@GabbyDarko) May 6, 2018
なお、この甥や、側近の人物が同行するかは不明です。