モンテネグロで故メクレンブルク=シュトレーリッツ公女ユッタ(モンテネグロ皇太子妃ミリツァ)の回顧録出版記念イベント。メクレンブルク公ボルヴィン殿下夫妻、モンテネグロ皇太子ニコラ2世殿下が臨席(2019年9月)

 2019年9月27日、モンテネグロのツェティニェで、モンテネグロで故メクレンブルク=シュトレーリッツ公女ユッタ殿下(モンテネグロ皇太子妃ミリツァ殿下 : Her Highness Duchess Jutta of Mecklenburg-Strelitz : Militza)の回顧録出版記念イベントがおこなわれたようです。
 メクレンブルク=シュトレーリッツ系統の貴賤結婚の子孫で現在当主を称しているメクレンブルク公ボルヴィン殿下(Borwin : His Highness The Duke of Mecklenburg)およびメクレンブルク公妃アリス殿下(Alice : Her Highness The Duchess of Mecklenburg)、
 (旧)モンテネグロ王室の当主/モンテネグロ皇太子ニコラ2世・ペトロヴィッチ=ニェゴシュ殿下(His Royal Highness Nikola II Petrović-Njegoš, Crown Prince of Montenegro)、
 らが臨席したようです。

 

 (英語:メクレンブルク=シュトレーリッツ家公式サイト)Memoirs of Duchess Jutta published in Montenegro – House of Mecklenburg-Strelitz

Haus Mecklenburg-StrelitzさんはTwitterを使っています: 「The Duke and Duchess of Mecklenburg today attended the launch of the memoirs of Duchess Jutta at the National Museum of Montenegro in Cetinje https://t.co/vFjenqoxni https://t.co/yVuIrLuU54」 / Twitter

Their Highnesses The Duke and Duchess of… – Das Großherzogliche Haus Mecklenburg-Strelitz | Facebook

Their Highnesses The Duke and Duchess of Mecklenburg today attended the launch of the memoirs of Duchess Jutta at the…

Das Großherzogliche Haus Mecklenburg-Strelitzさんの投稿 2019年9月27日金曜日

 

追記:
 別の記事と動画(ボルヴィン殿下がスピーチしている)をリンクしておきます。

 (ドイツ語)Montenegro dankt Jutta von Mecklenburg-Strelitz auf berührende Weise | Strelitzius Blog

Haus Mecklenburg-StrelitzさんはTwitterを使っています: 「Montenegro dankt Jutta von Mecklenburg-Strelitz auf berührende Weise https://t.co/OT7rqTOYZy via @AndreAndregross」 / Twitter

Andre Gross:
Buch Jutta – YouTube

 

神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世崩御500周年イベント:オーストリアのヴェルスをハプスブルク家当主オーストリア大公カール殿下が訪問。オーストリア自由党【FPÖ】の市長「我々には多くの意見の違いがあるが、オーストリア帝室なしでは観光に悪影響が出る」(2019年3月)

 オーストリアのヴェルスは、1519年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が崩御した地ですが、このほどヴェルス市では500周年イベントがおこなわれたようです(3月27日最終日?)。

 オーストリア帝室・ハンガリー王室のハプスブルク家当主【ハプスブルク=ロートリンゲン家当主】のオーストリア大公カール殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : カール・フォン・ハプスブルクKarl von Habsburgカール・ハプスブルク=ロートリンゲンKarl Habsburg-Lothringen)は、同地を訪問。
 オーストリアで禁じられている「von(フォン)」を公式サイト(ホームページ)で付けて「カール・フォン・ハプスブルク」と名乗っている件で、訴えられて、有罪になってその後どうなったのか(上訴中なのかなんなのか)よくわからないのですが、その件に関してメディアの質問が集中した模様(「何回も聞かれてうんざりしているとは思いますが……」「そんなことはないよ」みたいなやり取りも)。
 結局、なにがどうなったのかよくわからないのでその件はここではスルーします(下にいくつかドイツ語の記事をリンクしておくので読める人はどうぞ)。

 一方、今回500周年イベントでは、オーストリア自由党【FPÖ】の市長からの要請もあったらしい同市への訪問で、下記記事からは「オーストリア自由党とは意見が違うのでは?」と問われ、同党のポピュリズムというか最大の対立点である欧州懐疑主義について触れています。
 それに対し市長は、「我々に多くの違いがあるのは事実だ。しかし我々は変わった。オーストリアの伝統が今や前面に出ている。オーストリア帝室なしでは観光に悪影響が出る」となんともいえない現実的なコメントをしています。こういう部分が勢力伸長の原因?

 (ドイツ語)Karl Habsburg und das "von"-Verbot: "Es gibt unendlich wichtigere Dinge" | Nachrichten.at

 

 「フォン」の件の裁判に関する記事をいくつかリンクしておきます(タイトルがそのまんまのものもありますが)。

 (ドイツ語)"Von"-Homepage: Habsburg will Verurteilung bekämpfen « DiePresse.com
 (ドイツ語)Adelsaufhebungsgesetz | Kaiserenkel Karl Habsburg beruft gegen Verurteilung
 (ドイツ語)"von" – Einserkastl Hans Rauscher – derStandard.at › Meinung

 

 ほか、その件に加え、オーストリア皇帝カール1世陛下など、父母、祖父などを含む歴史などに関する話もあるインタビュー記事(内容自体はさほど目新しくない気がしますが……)。

 (ドイツ語)Enkel von Karl I. über 1918: „Das war eine Zäsur“

 

 複数の記事からご本人の意見というかコメントというか:
 「私のパスポートはカール・ハプスブルク=ロートリンゲンだ。国際的な活動(NGOなど)でカール・フォン・ハプスブルクと名乗っている」
 「父が“オットー・フォン・ハプスブルク”として知られていたので、これはブランドのようなものだ」
 「ワールドワイドウェブはオーストリアンウェブではない」
 「“フォン”の禁止は時代遅れの法によるものだ」(100年前の人が聞いたらずっこけそうですが)
 「最初に言えるのは、この件を楽しんでいるということだよ」
 「無限と言えるほどもっと重要な事項がこの世にある」

 

婚約(2019年1月):ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子殿下とアルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピアが2019年1月に婚約していたとの情報

 ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子殿下(Jean-Christophe : His Imperial Highness The Prince Napoléon)が、アルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピア(Countess Olympia of Arco-Zinneberg : オリンピア・グレフィン・フォン・ウント・ツー・アルコ=ツィネベルクOlympia Gräfin von und zu Arco-Zinneberg)と2019年1月にスイスで婚約したという情報が出ています。

 

 (英語)Royal Musings: EXCLUSIVE: Royal engagement: Countess Olympiia to wed Jean Christophe

 

 ジャン=クリストフ殿下は、ナポレオン1世の弟ジェロームの子孫で、現在、フランス帝室当主及びフランス帝位継承者・ナポレオン公の地位について(亡祖父が父シャルル殿下の再婚に関しジャン=クリストフ殿下を後継指名したため)理屈上は争いになっています。
 母親はブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下(Her Royal Highness Princess Béatrice of Bourbon-Two Sicilies)です。

 

 オリンピア伯爵女は、オーストリア、バイエルン、イタリアなどに関連する貴族の家柄で、母親はハプスブルク家出身(現当主カール大公殿下のいとこ)。

 

追記:
 ベルギー紙で記事が出ました。

 (フランス語)Jean-Christophe Napoléon et Olympia d’Arco-Zinneberg: grand mariage en vue! – La Libre

 ジャン=クリストフ殿下が、ベルギー王レオポルド2世陛下の子孫という中見出しです。

 

関連:
 ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子殿下との婚約が報じられたアルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピアの車から宝石(?)が盗まれたとの報道(2019年4月)フランス皇帝ナポレオン3世陛下の后ウジェニー陛下のティアラにも使用されたものらしく最低でも1億円以上とのこと

 

ベルギー王フィリップ陛下夫妻がポルトガル訪問、ポルトガル大統領と会見(2018年10月)大統領主催の晩餐会にはポルトガル王室当主ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下夫妻も臨席

 2018年10月22日~10月24日の日程でベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)とベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)がポルトガル共和国を訪問しています。
 ポルトガル共和国大統領マルセロ・レベロ・デ・ソウザ教授閣下(マルセロ・ヌノ・ドゥアルテ・レベロ・デ・ソウザ大統領 : His Excellency Prof Marcelo Rebelo de Sousa)の出迎えを受けました。
 また、アジュダ宮殿でおこなわれた大統領主催の晩餐会にポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Dom Duarte Pio, Duke of Braganza)とブラガンサ公爵夫人イザベル殿下(Her Royal Highness Dona Isabel, Duchess of Braganza)が臨席したようです。

 

写真・動画あり:
 (ポルトガル語:ポルトガル大統領府公式サイト)Rei Philippe e a Rainha Mathilde iniciaram Visita de Estado a Portugal – NOTÍCIAS – PRESIDENCIA.PT
 (ポルトガル語:ポルトガル大統領府公式サイト)Presidente da República em passeio de elétrico por Lisboa com Reis dos Belgas – NOTÍCIAS – PRESIDENCIA.PT
 (ポルトガル語:ポルトガル大統領府公式サイト)Presidente da República ofereceu jantar em honra dos Reis dos Belgas – NOTÍCIAS – PRESIDENCIA.PT

 

Belgian Royal Palaceさんのツイート: "Début de la Visite d'Etat au Portugal avec bienvenue à la Praça do Império et un accueil au Palais de Belém par le Président de la République, S.E. Marceloà Rebelo de Sousa. #BELPORT2018 #pracadoimperio #belgianroyalpalace #MonarchieBE… https://t.co/aD6l3kG2bu"

 

Start of the Portugal State visit with a… – Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchy | Facebook

Start of the Portugal State visit with a ceremonial welcome at the Praça do Império and welcomed at the Palaçio de Belém…

Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchyさんの投稿 2018年10月22日月曜日

 

Belgian Royal Palaceさんのツイート: "Eerste dag van het Staatsbezoek wordt afgesloten met een staatsbanket aangeboden door ZE President @marcelorebelo_. #PalaciodaAjunda #UE #EU #UniaoEuropeia #EuropeanUnion #Europa #Lisbao #Lisbon #Portugal #Belem #BELPORT2018 #belgianroyalpalace #MonarchieBE… https://t.co/D2fZ3jBKRI"

 

Belgian Royal Palaceさんのツイート: "“Our state visit is a wonderful milestone in the centuries-old journey, the adventure shared by our two countries. It unites all our energies to build a better future.” #PalaciodaAjuda #UE #EU #UniaoEuropeia #EuropeanUnion #Europa #Lisbao #Lisbon #Portugal #Belem #BELPORT2018… https://t.co/IlI1itjxxI"

 

追記:
 フランス王室オルレアン派の支持者のブログによりますと、オルレアン派アンジュー公/オルレアン公子シャルル=フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Charles-Philippe of Orléans, Duke of Anjou)と、ポルトガル貴族第11代カダヴァル女公爵/アンジュー公妃ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下(Diana Álvares Pereira de Melo, 11th Duchess of Cadaval : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)も臨席していたということです。

 (フランス語)Le duc et la duchesse d'Anjou, au Palais d’Ajuda, pour un dîner donné en l’honneur des souverains belges – Le blog de La Couronne

 

インタビュー記事(英語):ハプスブルク家のオーストリア大公イムレ殿下へのインタビュー記事(2018年8月)オーストリア皇帝“福者”カール1世陛下の曾孫

 オーストリア帝室/ハンガリー王室/ハプスブルク=ロートリンゲン家のオーストリア大公イムレ殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Imre of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia)へのインタビューの記事です。

 8月21日にアイルランド共和国のゴールウェイ大聖堂でおこなわれる催しに殿下が参列予定とのことです。

 

 イムレ大公殿下は、キャスリーン妃殿下との間に、マリア=ステラ大公女殿下とマグダレーナ大公女殿下の二子があります。

 

 (英語)Advertiser.ie – 'We feel no nostalgia for the imperial era'

Galway Advertiserさんのツイート: "It's not everyday you meet royalty! HRH Archduke Imre de Habsbourg-Lorraine of Austria is from a family which has dominated European history from the Holy Roman Empire to the… https://t.co/4joPqYsAbU"

 

 イムレ大公殿下が、自分自身の人生や、オーストリア皇帝カール1世陛下夫妻や帝国崩壊後、カール1世列聖について語っています。

 なお、殿下の発言から、ローマ教皇“聖”ヨハネ・パウロ2世聖下の父(カロル・ユゼフ・ヴォイティワ息子と同名)は、カール1世の名前にちなんで自分の息子のファーストネームをカロルにしたと取れますが……(初めて聞きました。というか自分自身と同じにしただけだと思い込んでましたが、そういえば命名の理由を記述したものを見た記憶がない……)。