誕生(2020年7月7日):ハノーファー王子ニコラス殿下とハノーファー王女ソフィア殿下。ハノーファー王子クリスティアン殿下とアレッサンドラ妃殿下の第一子(長男)・第二子(長女)

※ものすごく久しぶりの更新となります(更新再開できるかわかりません)。

 

 スペイン語圏メディアの報道によりますと、ハノーファー王子クリスティアン殿下(His Royal Highness Prince Christian of Hanover, Duke of Brunswick and Lüneburg, Prince of Great Britain and Ireland : クリスティアン・プリンツ・フォン・ハノーファーChristian Prinz von Hannover)とハノーファー王子妃アレッサンドラ殿下(Her Royal Highness Princess Alessandra of Hanover : アレッサンドラ・デ・オスマAlessandra de Osma)の二人の第一子(長男)・第二子(長女)となる双子が誕生した模様です。
 ハノーファー王子ニコラス殿下(His Royal Highness Prince Nicolás of Hanover, Duke of Brunswick and Lüneburg, Prince of Great Britain and Ireland : ニコラス・プリンツ・フォン・ハノーファーNicolás Prinz von Hannover)、
 ハノーファー王女ソフィア殿下(Her Royal Highness Prince Sofía of Hanover, Duke of Brunswick and Lüneburg, Prince of Great Britain and Ireland : ソフィア・プリンツ・フォン・ハノーファーSofía Prinzessin von Hannover)、
 となります。

 

 (スペイン語)Nicolás y Sofía Hannover de Osma: Nacen los gemelos de los príncipes Alessandra y Christian Hannover – COSAS.PE
 (スペイン語)Alessandra de Osma y Christian de Hannover han sido padres de mellizos

 

※なお、ハノーファーの長い名乗りだと、Prinz(Prinzessin) von Hannover Herzog(Herzogin) zu Braunschweig und Lüneburg Königlicher Prinz(Prinzessin) von Großbritannien und Irland(プリンツ【プリンツェッシン】・フォン・ハノーファー・ヘルツォーク【ヘルツォーギン】・ツー・ブラウンシュヴァイク・ウント・リューネブルク・ケーニグリッヒャー・プリンツ【プリンツェッシン】・フォン・グロースブリタニエン・ウント・イールラント)と、ブラウンシュヴァイク=リューネブルク、および英国の称号が名前に入ります。

 

 なお、ハノーファー王室の将来の状況はいまひとつはっきりしません。
 クリスティアン殿下の兄であるハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下(Prince Ernst August of Hanover : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hanover : エルンスト・アウグスト・エルププリンツ・フォン・ハノーファーErnst August Erbprinz von Hannover)とハノーファー王世子妃エカテリナ殿下(Ekaterina : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Hanover : エカテリナ・プリンツェッシン・フォン・ハノーファーEkaterina Prinzessin von Hannover)の結婚が、父である当主のほうのエルンスト・アウグスト殿下から承認を得ていなかったというのが一般的な見解のようであり、ハノーファー王室法を厳密に考えると、この二人の間の子供はハノーファー王室のメンバーではないということになります(ルールを詳細に読んでないので称号については不明)。
 つまり王世子殿下の第二子・長男のヴェルフ・アウグスト殿下がハノーファー王室当主の位を継承することはないということになります(ざっくり言えば、当主が継承するはずの財産が継承されません)。
関連:
 誕生(2018年2月22日?):ハノーファー王女エリザベト殿下(?)、正式発表はまだながらも写真が出ています
 誕生?(2019年3月14日?):ハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下とエカテリナ妃殿下の間の第二子・長男が誕生との一部報道

 そうであれば、クリスティアン殿下および今回誕生したニコラス殿下が将来的にハノーファー王室の当主となっていきそうですが……。
 もし一族内でそうなることが決定しているのであれば、ニコラスではなくエルンスト・アウグストと命名されそうでもあり、まだ引き延ばされることかもしれません(泥沼裁判になるかもしれません)。

 また、仮にハノーファー王室法が結婚に当主の許諾が必要と定めていても、現在ハノーファー王室が継承しているブラウンシュヴァイク=リューネブルク公室の法がそれと違うルールを定めている可能性もあり、場合によっては継承がわかれる可能性もないわけではありません。

 加えて、これまでのハノーファー王室当主は、1917年に剥奪された英国貴族のカンバーランド・ティヴィオットデイル公爵位について回復を請願できる立場にありましたが、同公爵位はハノーファー王室法とは何の関係もない 爵位が叙された時の Remainder によって継承が決まるため、王室当主の地位が傍系に移っても、直系がその権利を維持します。

 

フランスの TF1 による王党派に関する6分ほどの報道映像【の転載】(2020年1月)

 フランス共和国の TF1 という放送局が、王党派に関する6分ほどの報道をしたようです。
 インタビュー映像の抜粋?:正統派フランス王位継承者ルイ20世ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下へのインタビューと関連映像(2020年1月)ルイ16世死後227周年の鎮魂ミサ関連で書きましたが、正統派フランス王位継承者ルイ20世Louis XX)ことアンジュー公ルイ・アルフォンス・ド・ブルボン殿下(Louis Alphonse de Bourbon : Monseigneur The Duke of Anjou : ドン・ルイス・アルフォンソ・デ・ボルボン・マルチネス=ボルディウ閣下 : The Most Excellent Don Luis Alfonso de Borbón Martínez-Bordiú)への短いインタビューを含みます(もしかしたら他でロングバージョンを流しているかもしれませんが)。
 転載されたものなので、許可を取っているかどうか非常に不安ではありますが、リンクしておきます。

 見たところ、正統派というより王党派の報道で(アンジュー公は喋ってますけど)、後半の体格の良い女性やそのあとの会合は、 Alliance royale というフランスの王党派の政党(政治団体)のものです。
 夜中にデモ行進している人たちもそちらではないかと思います。ちょっと確認していませんが。
 この政党は国レベルの議会で議席を持っていません
 正統派ともオルレアン派とも自身を定義しておらず(オルレアン寄りと見られていた時期もあります)、従ってアンジュー公を明確に支持しているというわけではありません。
 また、単純に第三者がしゃべっているところもあります。
 そんなわけで、やけに毛色が違う人々が出てきますが、彼ら全体が一つの勢力であるというわけではないことには注意してください。

 なお、この正統派を優遇(?)した報道に対しオルレアン派からは怒りの声があがっているようですが……パリ伯ジャン(4世)殿下が公式に抗議文を出しているわけではないのでとりあえずスルーします(先代の故アンリ(7世)殿下だったら即座に出しただろうなあ……と思いつつ)。

 そして、動画を見ると合計するとすごく支持者がいるように思えるかもしれませんが、合計しても極小勢力です。

※リンクした動画は同内容で、一つ目は正統派支持者のチャンネル、二つ目は政党の Alliance royale のチャンネルです。

 

Légitimoscopie (par Les Rois Souterrains):
LOUIS XX – Enquête sur le royalisme en France (TF1 le 26.01.2020). – YouTube

 

Alliance royale Le parti royaliste:
Reportage de TF1 à l'occasion du 21 janvier 2020 – YouTube

 

1974年に殺人事件の中で失踪し2016年に死亡認定された英国の(故?)第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下について、被害者の息子がオーストラリアで伯爵を発見したと主張(2020年1月)仏教徒となり体調を崩し手術を待っているとの話

 1974年に、自らの息子の乳母が殺害された事件の中で失踪し、2016年に死亡認定された英国のアイルランド貴族/第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下(John Bingham, 7th Earl of Lucan : The Right Honourable The Earl of Lucan : ルーカン卿 : Lord Lucan)ですが、このほど被害者の子息ニール・ベリマン氏(Neil Berriman)がオーストラリアで伯爵を発見したと主張しています。
 主張によれば、伯爵は仏教徒となっており、現在では体調を崩し手術がおこなわれるのを待っているとのことです。

 なお、ニール・ベリマン氏は、2016年に伯爵が死亡認定された際に「死んでいると思う」と語ったと報道されています。

 

 (英語)Son of Lord Lucan's murdered nanny claims to have found missing Earl alive – Mirror Online
 (英語)Lord Lucan 'FOUND by son of nanny he murdered' in Australia | Daily Mail Online

 

既報:
 死亡認定(2016年2月3日):イギリスの第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下(1934~?)
 ほんまかいなという話:1974年に失踪したイギリスの第7代ルーカン伯爵ジョン・ビンガム閣下は殺人の後に自殺して虎のエサになったという証言者が出現したとの報道(2016年1月)

 

8歳(2012年1月24日):デンマーク王女アテナ殿下が8歳を迎える

 2012年1月24日、デンマーク王女アテナ殿下(モンペザ伯爵女 : Her Highness Princess Athena of Denmark, Countess of Monpezat)が8歳を迎えました。
 アテナ王女殿下は、デンマーク女王マルグレーテ2世陛下の次男/デンマーク王子ヨアキム殿下(モンペザ伯爵 : His Royal Highness Prince Joachim of Denmark, Count of Monpezat)とデンマーク王子妃マリー殿下(モンペザ伯爵夫人 : Her Royal Highness Princess Marie of Denmark, Countess of Monpezat)の第四子(一人娘)で、現在デンマーク王位継承順位第10位です。

 

 (デンマーク語:デンマーク王室 公式ウェブサイト)Nye billeder | Kongehuset

 

🇩🇰 Hendes Højhed Prinsesse Athena har… – Det danske kongehus | Facebook

🇩🇰 Hendes Højhed Prinsesse Athena har fødselsdag og fylder i dag otte år. I anledning af fødselsdagen er det en glæde…

Det danske kongehusさんの投稿 2020年1月23日木曜日

 

DET DANSKE KONGEHUSはInstagramを利用しています:「🇩🇰 I dag er det Hendes Højhed Prinsesse Athenas otteårs fødselsdag. Prinsessen er Hendes Majestæt Dronningens yngste barnebarn, og i…」

 

オルレアン派フランス王位継承者/パリ伯ジャン(4世)殿下が、ルイ16世死後227周年のメッセージ・鎮魂ミサ(2020年1月)「我が先祖、オルレアン公爵ルイ=フィリップ=ジョゼフに赦しを」(2020年1月)

 2020年1月21日、オルレアン派フランス王室当主のパリ伯ジャン殿下(Jean : Monseigneur The Count of Paris : オルレアン派フランス王位継承者ジャン4世 : Titular King Jean IV of France)は、ルイ16世死後227周年となることにより、メッセージを発出、鎮魂ミサに臨席しました。
 支持者の中には先代のパリ伯アンリ(7世)殿下の薨去1周年となることで、盛り上げるというかなんというかの野望を見せていた人たちもいたのですが、今のところそういったことがあったような記事などは見受けられず(正統派とぶつからないように今週末にやるのかもしれませんが)、ジャン殿下のメッセージと礼拝の白黒写真が掲載されているのみです。

 メッセージの中では、先祖たちの罪の犠牲者に対して赦しを求める部分があり、とりわけオルレアン公爵ルイ=フィリップ=ジョゼフ(ルイ16世の処刑に賛成した人物)の名が挙げられています。

 

 (フランス語:パリ伯 公式ウェブサイト)"Moi, Jean, Comte de Paris," – Le comte de ParisLe comte de Paris

Seigneur, Moi, Jean, Comte de Paris,… – Prince Jean, Comte de Paris | Facebook

Seigneur,Moi, Jean, Comte de Paris,Comme tout fidèle au début de cette messe, je me reconnais pêcheur devant Toi.La…

Prince Jean, Comte de Parisさんの投稿 2020年1月21日火曜日

 

関連:
 正統派フランス王位継承者ルイ20世ことアンジュー公ルイ・アルフォンス殿下が、ルイ16世死後227周年のメッセージ・鎮魂ミサ・行進などに(2020年1月)「聖ジャンヌ・ダルクの加護のもとに良い2020年を、メルシー」