結婚(2018年8月):ウラッハ公子アンゼルム殿下とクララ・フォン・ケンピス。アンゼルム殿下は、一時期「リトアニア王位継承者」を称していた(今も?)イニゴ殿下の次男

 2018年8月の最終週の週末に、ウラッハ公子アンゼルム殿下(His Serene Highness Prince Anselm of Urach : アンゼルム・フュルスト・フォン・ウラッハAnselm Fürst von Urach)とクララ・フォン・ケンピスClara von Kempis)の結婚式がおこなわれたようです。

 

 アンゼルム殿下の系統は、ヴュルテンベルク王室の貴賤結婚の子孫で、1918年に設立が計画されたリトアニア王国の王に選出されたウラッハ公爵ヴィルヘルム・カール殿下(リトアニア王ミンダウガス2世)の子孫でもあります。
 父、ウラッハ公子イニゴ殿下は、(兄の現・ウラッハ公爵カール・アンゼルム殿下の結婚がリトアニア王室法を満たしていないことを理由に)数年前にリトアニア王位継承者であることを宣言して活動を始めましたが、その後、特に情勢が報じられていないようです。

 

 クララ・フォン・ケンピスのほうですが、詳細な系譜はわかりませんが、フランス併合下の1797年の短期間にケルン市長を務めたマクシミリアン・フォン・ケンピスMaximilian von Kempis)という人物の同族かもしれません。
 いずれにせよ、貴族かどうかも確認できていません。

 

Vanity Fair(英語)記事:“There’s Nothing Wrong with Falling from Grace”(2018年)君主政復活・王室支持の話と、エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下とニコライ・トルストイ伯爵子の話題など

 (英語)“There’s Nothing Wrong with Falling from Grace”: The Global Network of Monarchists Helping Deposed Kings and Queens | Vanity Fair
 (英語:上記からニコライ・トルストイ伯爵子に関する部分の一部を抜き出したもの)Count Nikolai Tolstoy on Russian Monarchy and the Romanovs | Royal Russia News

 

 冒頭は、ルーマニア王女マルガレータ殿下(当時)から連絡を受けた人物の話、君主政復活・王室支持の話と、エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下(His Imperial Highness Prince Ermias Sahle-Selassie)とニコライ・トルストイ伯爵子(Count Nikolai Tolstoy)の話題などが中心となっています。

 

 エルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下は故エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下の孫ですが、一般的にエチオピア帝室の当主とされていません。
 しかし、この記事のように、帝室の代表者として活動しているとみる立場もあるようです。

 

 ニコライ・トルストイ伯爵子の話の一部には、“Pretender【プリテンダー】”という用語に関するものがあります。
 いうまでもなくこの言葉は中立的ではないものですが、Wikipedia英語版のせいか、この言葉が使用されるケースが多い気します(上記の記事すらそうなのですが)。
 そのもっともアホらしい例は、リトアニアの王位継承者を称して活動を始めたウラッハ公子イニゴ閣下(His Serene Highness Prince Inigo of Urach)のものらしきサイト(すぐに更新止まりましたけれど)に、イニゴ閣下をリトアニア王位の“legitimate pretender”とする表記があったことです。もちろんこれは、イニゴ閣下を正当な王位継承者と表現したかったのでしょうが、pretenderに「不当」である意味がありlegitimateに「正当」である意味があることを考慮すれば、ギャグのような言葉の並びです。
 中立的というかなんと表現すればいいのかわかりませんが、“Claimant【クレイマント】”という用語がありますが、一般的の人にはなじみがなく、また、正直これが本当に中立な用語なのか首をかしげるときもあります。日本語で“王位請求者”と(訳して)書いている例がありますが……コメントは避けます
 伯爵子は“Heir【エア】”を使っているようですが、当方でも「(王位)継承者」などこの用語を意識して書いています。この用語が実は一番便利です。曖昧さを許容するという意味でも。pretenderはそもそも本人が称していないのにこう書くのは名誉棄損みたいなものですし、claimantも本人が称していない場合はどうなのか、よくわからない部分があります。

 

英国王室のウィリアム王子殿下&キャサリン妃殿下の第三子(次男)の新王子殿下の名前発表「ルイ・アーサー・チャールズ(Louis Arthur Charles)」。ケンブリッジ公爵家ルイ王子殿下(His Royal Highness Prince Louis of Cambridge)と呼ばれることになります(2018年4月)

 英国王室のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)の間に誕生した第三子(次男)の名前が発表となりました。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge are delighted to announce that they have named their son Louis Arthur Charles. The baby will be known as His Royal Highness Prince Louis of Cambridge.… https://t.co/OXOFqHqdlk"

 

 「Louis Arthur Charles」ということで、ルイ・アーサー・チャールズ。
 このうち先頭の名前を通常用いて、ケンブリッジ公爵家ルイ王子殿下(His Royal Highness Prince Louis of Cambridge)と呼ばれることになります。

※「Loius」はルイスではないのかという疑問のある方もいるかもしれませんが、「Louis」はウィリアム王子殿下自身の名前にも含まれており、その昔本人は「s」を発音していなかったため、気が変わっていなければ、「ルイ」表記でよいと思います。

 

ノルウェー皇太子ホーコン殿下夫妻がリトアニアを訪問(2018年4月)

 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)とノルウェー皇太子妃メッテ=マリット殿下(Crown Princess Mette-Marit of Norway : Her Royal Highness The Crown Princess)はリトアニア共和国を訪問、リトアニア共和国大統領ダリア・グリボウスカイテ閣下(グリバウスカイテ大統領 : Her Excellency Mrs Dalia Grybauskaitė)の出迎えを受けました。

 

ホーコン皇太子殿下とグリボウスカイテ大統領閣下の共同記者会見/
最初黒いだけの画面ですが、44秒あたりから開始。09:15あたりからホーコン皇太子殿下のスピーチ(英語):
Lietuvos Respublikos Prezidentė(リトアニア大統領府公式チャンネル):
Prezidentės ir Norvegijos kronprinco Haakono pasisakymai spaudai – YouTube

↑の黒いだけの画面の部分を消したもの? 08:30あたりからホーコン皇太子殿下のスピーチ(英語):
Prezidentės ir Norvegijos kronprinco Haakono pasisakymai spaudai – YouTube

 

 (英語:ノルウェー王室公式サイト)Official visit to Lithuania – The Royal House of Norway

 (英語:リトアニア大統領府公式サイト)Lithuania and Norway are united by regional defense and progress | President of the Republic of Lithuania
 (写真)The President meets with Crown Prince Haakon and Crown Princess Mette-Marit of Norway |

 (英語)Norwegian Crown Prince Couple visits Lithuania – Royal Central

 

Dalia Grybauskaitėさんのツイート: "#Norway Royal visit to #Lithuania – celebration of sincere friendship that underlines our common security, prosperity & progress! @Kronprinsparet… https://t.co/VbHXFdJY1k"

 

 (写真一覧)Haakon and Mette-Marit on official visit to the Baltic states | Photos, news, video | photobank Profimedia

 

誕生(2018年4月23日):ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下とキャサリン妃殿下の第三子・次男となる王子

 2018年4月23日、英国王室のケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)は、夫のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)との間の第三子・次男となる王子を出産した模様です。

 名前の発表はまだありません。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "Her Royal Highness The Duchess of Cambridge was safely delivered of a son at 1101hrs. The baby weighs 8lbs 7oz. The Duke of Cambridge was present for the birth. Her Royal Highness and her child are both doing well."

 

Kensington Palaceさんのツイート: "Welcome to the family.… "

 

The Royal Family Channel:
Town crier breaks news of royal birth to waiting crowds – YouTube

Royal Baby: Prince William and Kate introduce their third child to the public – YouTube

 

 (英語)Royal baby: Duchess of Cambridge gives birth to boy – BBC News

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

The Duke & Duchess Of Cambridge Depart The Lindo Wing With Their New Sonの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
Embed from Getty Images

Embed from Getty Images

 

追記:
 別件でリトアニア大統領府公式サイトをチェックしていたら、リトアニア共和国大統領ダリア・グリボウスカイテ閣下(グリバウスカイテ大統領 : Her Excellency Mrs Dalia Grybauskaitė)から英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)への祝福のメッセージが出ていたのでリンクしておきます。

 (英語:リトアニア大統領府公式サイト)The President congratulated Queen Elizabeth II on the arrival of her great grandchild | President of the Republic of Lithuania

Dalia Grybauskaitėさんのツイート: "Little prince is born! Congratulations to HRH the Duchess of Cambridge and HRH the Duke of Cambridge & all the people of #UK!"

 

続報:
 英国王室のウィリアム王子殿下&キャサリン妃殿下の第三子(次男)の新王子殿下の名前発表「ルイ・アーサー・チャールズ(Louis Arthur Charles)」。ケンブリッジ公爵家ルイ王子殿下(His Royal Highness Prince Louis of Cambridge)と呼ばれることになります(2018年4月)