結婚式(2018年3月16日):ハノーファー王子クリスティアン殿下とアレッサンドラ妃殿下の宗教婚

 2018年3月16日、ペルー共和国のリマで、昨年【2017年】に入籍しているハノーファー王子クリスティアン殿下(His Royal Highness Prince Christian of Hanover, Duke of Brunswick and Lüneburg, Prince of Great Britain and Ireland : クリスティアン・プリンツ・フォン・ハノーファーChristian Prinz von Hannover)とアレッサンドラ妃殿下(Her Royal Highness Princess Alessandra of Hanover : アレッサンドラ・デ・オスマAlessandra de Osma)の結婚式が執り行われたようです。

 

 (英語)Prince Christian of Hanover and Alessandra de Osma prepare to wed | Daily Mail Online
 (英語)Kate Moss at post-wedding party of Prince Christian of Hanover | Daily Mail Online
 (スペイン語)Boda de Christian de Hannover y Alessandra de Osma: Los Príncipes de Hannover se casan en Perú
 (スペイン語)Boda de Christian de Hannover y Alessandra de Osma: Los Príncipes de Hannover dan la bienvenida a los invitados de su boda con una cena en Lima
 (スペイン語)Boda de Christian de Hannover y Alessandra de Osma: La gran fiesta de largo con la que culminan tres días de celebraciones por su boda
 (スペイン語)Boda de Christian de Hannover y Alessandra de Osma: Todas las fotos de la boda de Christian de Hannover y Alessandra de Osma. Fotogalerías de Casas Reales
 (スペイン語)Boda de Christian de Hannover y Alessandra de Osma: El vestido, la tiara, las joyas… Todos los detalles del look nupcial de Sassa de Osma. Noticias de Casas Reales
 (スペイン語)Alessandra de Osma: sigue la boda real en Lima aquí | EN VIVO | Somos | El Comercio Perú

 (英語)Princesses Eugenie and Beatrice stun in floral dresses at Prince Christian of Hanover’s wedding – Royal Central

 (写真一覧)Photos, news, video | photobank Profimedia | The Wedding celebrations continue for Prince Christian of Hanover and Alessandra de Osma in Lima
 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

 

Latina Noticias:
Boda real: Alessandra de Osma y Christian de Hannover se casan en iglesia de San Pedro – YouTube

 

Revista Somosさんのツイート: "Boda Real: así será la gala de #AlessandraDeOsma y Christian de Hannover en Lima | EN VIVO https://t.co/UPVBFL6qcT… "

 

Revista Somosさんのツイート: "Boda Real: calles cerradas por la gala de #AlessandraDeOsma y Christian de Hannover en Lima | EN VIVO https://t.co/UPVBFL6qcT… https://t.co/7ZVYrJT53z"

 

Somos – EN VIVO | Alessandra de Osma sale del Palacio de…

 

 参列者は、
※後で追加更新します。

新郎側の(旧)ハノーファー王室およびモナコ公室近親より:

  • 父/ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト殿下(His Royal Highness The Prince of Hanover : Prince Ernst August of Hanover)と母/元ハノーファー公妃シャンタル(Princess Chantal of Hanover : シャンタル・ホフリChantal Hochuli
    • 兄/ハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下(Prince Ernst August of Hanover : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hanover : エルンスト・アウグスト・エルププリンツ・フォン・ハノーファーErnst August Erbprinz von Hannover
    • 異母妹/ハノーファー王女アレクサンドラ殿下(Her Royal Highness Princess Alexandra of Hanover)
  • 伯母/ホッホベルク伯爵子夫人/ハノーファー王女マリー殿下(Her Royal Highness Countess Marie of Hochberg, Princess Marie of Hanover, Duchess of Brunswick-Lüneburg)
    • 従弟/ホッホベルク伯爵子ゲオルク(Count Georg of Hochberg : ゲオルク・グラーフ・フォン・ホッホベルクGeorg Graf von Hochberg
    • 従弟/ライニンゲン公世子フェルディナント殿下(His Serene Highness Hereditary Prince Ferdinand of Leiningen : フェルディナント・エルププリンツ・ツー・ライニンゲンFerdinand Erbprinz zu Leiningen
  • アンドレア・カシラギ氏(Andrea Casiraghi
  • ピエール・カシラギ氏(Pierre Casiraghi)とベアトリーチェ・カシラギ夫人(Beatrice Casiraghiベアトリーチェ・ボロメオBeatrice Borromeo

新婦側より:

  • 新婦の両親フェリペ・デ・オスマ・バーケメイヤー氏(Felipe de Osma Berckemeyer)とエリサベス・フォイ・バスケス夫人(Elizabeth Foy Vasquez
    • フェリペ・デ・オスマ氏(Felipe de Osma
    • バスコ・デ・オスマ氏(Vasco de Osma
    • ファン・マヌエル・デ・オスマ氏(Juan Manuel de Osma

英国王室より:

  • ヨーク公爵家ベアトリス王女殿下(Her Royal Highness Princess Beatrice of York)
  • ヨーク公爵家ユージェニー王女殿下(Her Royal Highness Princess Eugenie of York)

リヒテンシュタイン公室より:

  • リヒテンシュタイン公女マリア・アヌンチャータ殿下(Her Serene Highness Princess Maria Anunciata of Liechtenstein : マリア・アヌンチャータ・プリンツェッシン・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタインMaria Anunciata Prinzessin von und zu Liechtenstein)
  • リヒテンシュタイン公女マリー=アストリッド殿下(Her Serene Highness Princess Marie-Astrid of Liechtenstein : マリー=アストリッド・プリンツェッシン・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタインMarie-Astrid Prinzessin von und zu Liechtenstein)

(旧)ギリシャ王室より:

  • ギリシャ皇太子パウロス殿下(デンマーク王子 : His Royal Highness Crown Prince Pavlos of Greece, Prince of Denmark)
    • ギリシャ・デンマーク王女マリア=オリンピア殿下(Her Royal Highness Princess Maria-Olympia of Greece and Denmark)
  • ギリシャ・デンマーク王子フィリッポス殿下(His Royal Highness Prince Philippos of Greece and Denmark)

(旧)ヘッセン選帝侯室およびヘッセン大公室より:

  • ヘッセン選帝侯女マファルダ殿下(Her Highness Princess Mafalda of Hessen : マファルダ・プリンツェッシン・フォン・ヘッセンMafalda Prinzessin von Hessen)とロルフ・ザックス氏?

フッガー家より:

  • フッガー・フォン・バーベンハウゼン伯世子アレクサンダー殿下(His Illustrious Highness Hereditary Count Alexander of Fugger von Babenhausen : アレクサンダー・エルプグラーフ・フッガー・フォン・バーベンハウゼンAlexander Erbgraf Fugger von Babenhausen

貴族より:

  • ビスマルク=シェーンハウゼン伯爵子ニコライ(Count Nikolai of Bismarck-Schönhausen : ニコライ・グラーフ・フォン・ビスマルク=シェーンハウゼンNikolai Graf von Bismarck-Schönhausen)とケイト・モスKate Moss
  • 第20代フェリア公爵ラファエル・デ・メディナ・イ・アバスカル閣下(Don Rafael de Medina y Abascal, 20th Duke of Feria, Grandee of Spain, 17th Marquis of Villalba : The Most Excellent The Duke of Feria)

ロシアの君主政主義者党党首アントン・バコフ“公”“閣下”が大統領選挙から撤退した理由。「私はロシア連邦と“ロマノフ帝国”の二重国籍なので大統領になれない」。話題作りだったように思えますが完全に失敗しているのでは(2018年1月)

 2018年3月の大統領選挙に、自らの政党「君主政主義者党」から立候補を表明していたアントン・アレクセーヴィチ・バコフ氏(Anton Alexeevich Bakov)ですが、先月(2018年1月)人知れず(?)撤退していた模様。
 撤退理由は、「私はロシア連邦と“ロマノフ帝国”の二重国籍者なので大統領になれない」というもの。
 事情をご存じない方には、このオッサンはなにをいうとるのか、という話ですが、以下、なるべく簡潔に説明します。
 ちなみにこの人。ロシア連邦は国として出場できなくなったオリンピックには、ロシア帝国の旗などをつかえ!、と主張していました。

 さて。このバコフ氏は、金持ちの変人なのですが、なぜかロシア帝国を復興するためにロマノフ王朝の後継者を擁立しようと考えました。
 そこで、白羽の矢が立てられた一人が、ロマノフ家当主ロシア女大公マリヤ殿下なのですが、マリヤ殿下には婉曲に断られます。
 ここでとっととあきらめればいいのですが、なぜかさらに突き進み、ロシア帝室の厳しい同等身分結婚をマリヤ殿下もその他の男系子孫も満たしておらず、その条件を満たすロシア帝位継承者はロマノフ家女系子孫のライニンゲン家直系だ、といいだしました。補足しますと、この考え自体は(あくまで仮定としてですが)たまにそういう意見を表明する人がいたことはいます(現実的にいうとゲフンゲフンもいいところですが)。
 そしてライニンゲン男系直系のライニンゲン公子カール・エミッヒ殿下(His Serene Highness Prince Karl Emich of Leiningen)をキリスト教のルター派から東方正教会の信徒に改宗(洗礼名ニコライ・キリロヴィチ)させて皇帝候補として担ぎます。これが“ロシア皇帝ニコライ3世”です。ちなみにカール・エミッヒ殿下は、二度目の結婚が貴賤結婚とされてライニンゲンの跡継ぎからはずされてしまった人です。

 いっぽう、バコフ氏は、どこぞの貧乏な国からそこそこのサイズの島を買い取って、その島を独立国としてその貧乏な国に認めさせようという金の力で独立国を作るという計画を発動します。
 当初、この“国”は、まんま“ロシア帝国”と呼ばれていましたが、その後“帝座”と名称を変更します。概念的にもローマ教皇聖座を意識したものへ変更をしようとしますが、ムチャやん……。
 そして、南太平洋のキリバス共和国に狙いが定められ、政治家の中にも乗り気になる愉快な人も出たのですが、専門家からの否定的な声などもあり、結局破談となります。
 その後、アフリカ西部のガンビア共和国が狙われ、バコフ氏とガンビアの間で協定が交わされます。率直な話、この協定の内容は独立国うんぬんとは到底呼べないようなものだと思うのですが、「その一歩だ!」といわれればさようですかというほかありません。
 ここでなぜか名前が“ロマノフ帝国”になります。
 ともあれ、バコフ氏は、“ニコライ3世”から与えられた称号などを含め、大法官アントン・バコフ公殿下(His Serene Highness Prince Anton Bakov, The Archchancellor of Romanov Empire)と名乗っていたのですが、ロマノフ帝国では単に首相になったりといろいろ忙しいですが、ともあれ本人の脳内ではすでに帝国は成立しているようです。脳外ではリゾート地としての整備が始まっているだけのようですが。ただリゾート地としての整備は本格的なものを目指しているとの分析もあり、いったいこの人はなにがしたいのかハテナマークが頭に浮かぶばかりです。

 そしてロシア大統領選挙の話に戻りますが、以上の状況からすると、最初から「“ロマノフ帝国”との二重国籍だから無理だったわ」といって“ロマノフ帝国”の宣伝をおこなうだけのつもりだったのではないか、という気がします。

 

 (ロシア語)Лидер Монархической партии заявил, что снимается с выборов – Политика – ТАСС

ロシアのアントン・バコフ氏、キリバスをあきらめガンビアにて“ロマノフ帝国”建国を予定(2017年12月)

 (英語)Russian empire plans shift from Kiribati to the Gambia | Radio New Zealand News

 (英語:ロマノフ帝国公式サイト)Romanov Empire |

 

Signing of the Memorandum of Friendship and Cooperation between The Gambia and Romanov Empire – YouTube

背後がタス通信になってますが、タス通信で報道されているのは確認していません(ロシア語のキリル文字の’С’は’S’)。

 

 ロシアのアントン・アレクセーヴィチ・バコフ氏(Anton Alexeevich Bakov)という人は、金持ちの変人ですが、なぜか君主政主義者党という政党を立ち上げて、ロシア帝国を復活しようとし始めました。
 あと、国としての出場がアウトになったオリンピックには「ロシア帝国の旗で出ればいい」と発言しています。
※ちなみに来年(2018年)のロシア大統領選挙出馬予定です……本当に出るのかな??
追記1:
 出ませんでした。
 ロシアの君主政主義者党党首アントン・バコフ“公”“閣下”が大統領選挙から撤退した理由。「私はロシア連邦と“ロマノフ帝国”の二重国籍なので大統領になれない」。話題作りだったように思えますが完全に失敗しているのでは(2018年1月)

 しかし、ロマノフ家当主ロシア女大公マリヤ殿下らに皇帝候補になるのを(婉曲的に)断られたので、ロマノフ家の血を引くライニンゲン公子カール・エミッヒ殿下(His Serene Highness Prince Karl Emich of Leiningen)をキリスト教のルター派から東方正教会の信徒に改宗(洗礼名ニコライ・キリロヴィチ)させて皇帝候補として担いでいます(“ロシア皇帝ニコライ3世”)。
 カール・エミッヒ殿下がなぜこんなことを承知したのかはっきりしたことはわかりませんが、お金に困っていてバコフ氏の献納するお金が欲しかったのか、あるいは二度目の結婚を貴賤結婚とされライニンゲンの跡継ぎからはずされたことで人生を見失ってしまったのか、そういうことであって、ぶっちゃけロシアの皇帝になりたいなどとは思ってないだろうと考えられています。
 また、カール・エミッヒ殿下を候補として推すことの是非ですが、貴賤結婚による厳しい制限があったロシア帝室のルールと、その観点からの継承順位を考えるとまったくありえないことではない(ライニンゲン家を推す人もいる)のですが、本人の二度目・三度目の結婚が貴賤結婚だという問題があります(しかしそうだとしても最初の結婚からの長女であるライニンゲン公女ツェツィーリエ殿下(Her Serene Highness Princess Cäcilie of Leiningen)に権利があると考えることもできないことはないですけど)。
追記2:
 なお、カール・エミッヒ殿下の子供たちにロシアの称号が併記されたのはまだ見たことがありません。
 次の皇帝はどうするのか……。

 ともあれ、バコフ氏は、“ニコライ3世”より敬称と称号をいただき、アントン・バコフ公閣下(His Serene Highness Prince Anton Bakov)および大法官(Archchancellor)となっています。もちろん、まじめに受け取る必要はないのですが、いい続ければ夢はかなうかもしれないので、いい続けるでしょう。

 さて、いっぽう、アイデアマンのバコフ氏は、「どこかの国に土地を確保して、(金の力で)そこの国に独立した帝国として認めてもらう」という計画を立てます。
 この計画、いろいろあってまずは南太平洋のキリバス共和国に狙いが定められるのですが、専門家による「アホか」という趣旨のコメントもあり挫折。
 そして、ガンビア共和国を次に狙っているらしいです。
 ガンビアといえば、アフリカの誇る変人大統領の一人がフェードアウトした国家ですが、やはりほかにも変人がいるようです、としかいえません。とはいえ、最終的に通るとは思っていませんけど。

 なお、このミクロネーション、今の名称は「ロマノフ帝国(Romanov Empire)」となっており、バコフ氏……じゃなくてバコフ公閣下は首相(Prime Minister)のようです。
 人工島を建造して旅行地として開発し、定住者(定住従業員)を確保して、ガンビアから独立を承認されれば、ミクロネーションからミニ国家への昇格も妄想から夢くらいには評価が上がるかもしれませんが、はたして……。