2019年4月2日、マレーシア第16代国王アブドゥラ陛下(His Majesty Al Sultan Abdullah Ri’ayatuddin Al-Mustafa Billah Shah Ibni Sultan Haji Ahmad Shah Al-Musta’in Billah, The Yang di-Pertuan Agong XVI : パハン州スルタン)は、アジアサッカー連盟【AFC】会長・国際サッカー連盟【FIFA】副会長の“シャイフ”・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファ閣下(His Excellency ShaikhSalman bin Ibrahim Al Khalifa)と会見しました。
夫は“シャイフ”・イブラヒム・ビン・ハマド・ビン・アブドッラー・アル・ハリーファ殿下(His Highness ShaikhIbrahim bin Hamad bin Abdulla Al Khalifa)。「HH」と上記記事にあるので、「(His Highness)殿下」になると思いますが、系譜不明(生死も不明)。
また、二人の間の子供の一人はアジアサッカー連盟【AFC】会長・国際サッカー連盟【FIFA】副会長の“シャイフ”・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファ閣下(His Excellency ShaikhSalman bin Ibrahim Al Khalifa)だと思うのですが、この方は「閣下(His Excellency)」でしか言及されたのを見たことがありません。バーレーンの敬称体系はいまいちはっきりしませんが、父母ともに「殿下」なのに「閣下」になるというのはよくわかりません(男系で君主から何代までのような決まり方なのでしょうか)。
なお、この“シャイフ”・サルマン閣下ですが、AFC公式サイトやそこからの転載記事の場合、(His Excellency Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)と、父親の名前の部分が「イブラヒム」ではなく「エブラヒム」と書いたほうが良いような表記に変わります。父親の名前の部分だけ表記が揺れるという、これもまたよくわからないところです(もとのアラビア語は同じだと思いますが)。
追記:
BNAの続報によると、“シャイハ”・アイシャ殿下の きょうだい にあたるバーレーン王国首相ハリーファ・ビン・サルマーン・アル・ハリーファ王子殿下(His Royal Highness Prime Minister Prince Khalifa bin Salman Al Khalifa)が葬儀の代表者のような立ち位置として報じられています。
2019年4月1日、バーレーン王国を訪問していたヨルダン皇太子アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Al Hussein bin Abdullah II)は訪問日程を終了、バーレーン皇太子サルマン殿下の次男“シャイフ”・ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(His Highness ShaikhMohammed bin Salman bin Hamad Al Khalifa)らが見送ったようです。
※下記映像に同行している少年が映っていますが、フセイン皇太子殿下の弟のハーシム・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Prince Hashem bin Abdullah II)ですね。記事には名前など言及がありませんし、到着時には同行している様子はありませんでしたが……。
2019年3月31日、第30回アラブ連盟サミットがチュニジア共和国でおこなわれ、サウジアラビア王国の二聖モスクの守護者国王サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード(サルマーン国王 : The Custodian of the Two Holy Mosques King Salman bin Abdul Aziz Al Saud of Saudi Arabia)や、ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世 : アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)らが演説をしました。
2019年3月30日、マレーシア/ジョホール州スルタンのイブラヒム・イスマイル陛下(Ibrahim Ismail of Johor : His Majesty Sultan Ibrahim ibni Almarhum Sultan Iskandar Al-Haj, The Sultan of Johor : イブラヒム・イブニ・アルマルフム・スルタン・イスカンダル・アル・ハッジ)が、バーレーン王国でおこなわれるF1バーレーンGP観戦のため、同国を訪問しました。
バーレーン王の次男“シャイフ”・アブドッラー・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(ShaikhAbdullah bin Hamad Al Khalifa)が出迎えました。