懐妊:ベルギー王子アメデオ殿下の妻エリザベッタ妃殿下が第二子を懐妊との報道(2019年6月)

 ドイツの Bunte によりますと、ベルギー王子アメデオ殿下(オーストリア=エステ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Prince Amedeo of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Modena)の妻であるベルギー王子妃エリサベッタ殿下(オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公子妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Elisabetta of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Modena)が、二人の間の第二子を懐妊しているそうです。

 

 (ドイツ語)Elisabetta & Amedeo von Belgien: Jubel im Königreich: Sie bekommen ein Baby! | BUNTE.de

 

 両殿下は、2019年6月15日のカステル=リューデンハウゼン公オットー殿下とゾフィア・マウトナー・フォン・マルクホーフの結婚式に参列していた模様です。

 二人の間には、第一子・長女となるアナ・アストリッド大公女殿下がいます。

 

ハプスブルク家のエドゥアルト大公殿下(ローマ教皇聖座駐箚ハンガリー大使)が、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下のルーマニア訪問への喜びを語る(2019年5月)ハンガリー系コミュニティなどの訪問予定が組まれている模様

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 ローマ教皇聖座駐箚ハンガリー特命全権大使の、オーストリア大公エドゥアルト殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Eduard of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : エドゥアルト・フォン・ハプスブルクEduard von Habsburgエドゥアルト・ハプスブルク=ロートリンゲンEduard Habsburg-Lothringen)が、2019年5月末~6月頭に予定されているキリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)のルーマニア訪問への喜びを語っています。
 ハンガリー系コミュニティなどへの訪問予定があるようです。

 エドゥアルト殿下は、いわゆるハンガリー副王系の人物です。

 

 (英語)Hungarian Ambassador to Vatican on pope's trip to Romania: “for us it has a special meaning” | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Hungarian Ambassador to Vatican on pope's trip to Romania: “for us it has a special meaning” – YouTube

 

ハプスブルク家当主オーストリア大公カール殿下が再度フランス情勢を批判するコメント:「マクロン大統領が国民から要望を集めたのはルイ16世と同じ(失敗)」「そもそも国家にはそんなに要望をかなえる力はない」「個々人の幸福まで保証するのはムリ」(2019年3月)

 オーストリア帝室・ハンガリー王室のハプスブルク家当主【ハプスブルク=ロートリンゲン家当主】のオーストリア大公カール殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : カール・フォン・ハプスブルクKarl von Habsburgカール・ハプスブルク=ロートリンゲンKarl Habsburg-Lothringen)は、汎欧州運動【国際汎ヨーロッパ連合】のオーストリア支部のサイト及び自身の公式サイトにおいて、この前の「黄色いベスト運動」批判(というかフランス情勢批判というか)に続き、再びフランス情勢に批判的なコメントをしています。

 

 (ドイツ語:カール・フォン・ハプスブルク公式サイト)Karl von Habsburg: Beschwerdebücher und Bürgerwünsche
 (ドイツ語:汎欧州運動【国際汎ヨーロッパ連合】オーストリア支部サイト)Beschwerdebücher und Bürgerwünsche – Paneuropa

 

 2018年12月から2019年1月にかけてマクロン大統領は「Cahiers de doléances」というものをフランス各地から集めました。これはその昔、フランス王ルイ16世陛下が集めてえらい目に合ったものと同じ名称(?)のようですが……。

 

 今回のカール大公殿下のコメントの内容ですが。
 前回の記事では特に説明しなかったのですが(フランス革命批判の表題だけで充分かなと思いまして)、今回は中身を紹介します。
 今回の記事から推察できるカール大公殿下の政治的立場は、社会的基盤(インフラやヘルスケア)の整備に国が関わることには賛成するものの、それ以上のことは自由な社会で自己責任のもとに個々人が幸福を追求するべきで国は過剰な介入をするべきではないとする、まあ昔からよくある意見といえばそうなるものでしょう。社会的基盤の整備が終わったら、国の仕事は、個々人が幸福を追求するときに他の個人の自由と衝突する場合に関する法律を考えるくらいにしろということです。
 また、(この部分ははっきりとは書いてないですが)フランスなどはすでにその部分の仕事は終わっているので、不満をうったえる人々に対し国家が彼らの幸福のために特別な何かができるような幻影を抱かせた挙句に実現できずに結果暴動などへ発展させるようなことは良くない、というようなところになるかと思います。
 それでも無理に人々の願いをかなえようとすれば、官僚的・強権的・パターナリズムの国家が実現するだけ。

 ……というようなことを殿下は考えてるみたいだよということなのですが、しかし実際のところ、当方はフランスの現状など実は何も知らないに等しいので、一般論としてはともかく、今のフランスにこれが当てはまるのかどうかはまったくわかりません。
 殿下自身はわかっていると思っているのでこういう記事を出しているのでしょうが、あまり他所からゴチャゴチャいうとマクロン大統領に「じゃあおまえがやれよ!」とか言われてしまうのではないかと心配です。

 

短文インタビュー記事(英語):ハプスブルク家当主オーストリア大公カール殿下がウクライナ系メディアのインタビュー記事に答える:「ウクライナは欧州の不可分の一体」(2019年3月)

  オーストリア帝室・ハンガリー王室のハプスブルク家当主【ハプスブルク=ロートリンゲン家当主】のオーストリア大公カール殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : カール・フォン・ハプスブルクKarl von Habsburgカール・ハプスブルク=ロートリンゲンKarl Habsburg-Lothringen)は、ウクライナ国営通信社「ウクルインフォルム」のインタビューに答えたようで、英語版に短文記事が掲載されています。

 

 (英語)Ukraine plays key role for future of Europe – Karl von Habsburg

 

 なお、ウクライナの現在の領域には、かつてオーストリア=ハンガリー帝国の領域だった部分が含まれています。

 

神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世崩御500周年イベント:オーストリアのヴェルスをハプスブルク家当主オーストリア大公カール殿下が訪問。オーストリア自由党【FPÖ】の市長「我々には多くの意見の違いがあるが、オーストリア帝室なしでは観光に悪影響が出る」(2019年3月)

 オーストリアのヴェルスは、1519年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が崩御した地ですが、このほどヴェルス市では500周年イベントがおこなわれたようです(3月27日最終日?)。

 オーストリア帝室・ハンガリー王室のハプスブルク家当主【ハプスブルク=ロートリンゲン家当主】のオーストリア大公カール殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Karl of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : カール・フォン・ハプスブルクKarl von Habsburgカール・ハプスブルク=ロートリンゲンKarl Habsburg-Lothringen)は、同地を訪問。
 オーストリアで禁じられている「von(フォン)」を公式サイト(ホームページ)で付けて「カール・フォン・ハプスブルク」と名乗っている件で、訴えられて、有罪になってその後どうなったのか(上訴中なのかなんなのか)よくわからないのですが、その件に関してメディアの質問が集中した模様(「何回も聞かれてうんざりしているとは思いますが……」「そんなことはないよ」みたいなやり取りも)。
 結局、なにがどうなったのかよくわからないのでその件はここではスルーします(下にいくつかドイツ語の記事をリンクしておくので読める人はどうぞ)。

 一方、今回500周年イベントでは、オーストリア自由党【FPÖ】の市長からの要請もあったらしい同市への訪問で、下記記事からは「オーストリア自由党とは意見が違うのでは?」と問われ、同党のポピュリズムというか最大の対立点である欧州懐疑主義について触れています。
 それに対し市長は、「我々に多くの違いがあるのは事実だ。しかし我々は変わった。オーストリアの伝統が今や前面に出ている。オーストリア帝室なしでは観光に悪影響が出る」となんともいえない現実的なコメントをしています。こういう部分が勢力伸長の原因?

 (ドイツ語)Karl Habsburg und das "von"-Verbot: "Es gibt unendlich wichtigere Dinge" | Nachrichten.at

 

 「フォン」の件の裁判に関する記事をいくつかリンクしておきます(タイトルがそのまんまのものもありますが)。

 (ドイツ語)"Von"-Homepage: Habsburg will Verurteilung bekämpfen « DiePresse.com
 (ドイツ語)Adelsaufhebungsgesetz | Kaiserenkel Karl Habsburg beruft gegen Verurteilung
 (ドイツ語)"von" – Einserkastl Hans Rauscher – derStandard.at › Meinung

 

 ほか、その件に加え、オーストリア皇帝カール1世陛下など、父母、祖父などを含む歴史などに関する話もあるインタビュー記事(内容自体はさほど目新しくない気がしますが……)。

 (ドイツ語)Enkel von Karl I. über 1918: „Das war eine Zäsur“

 

 複数の記事からご本人の意見というかコメントというか:
 「私のパスポートはカール・ハプスブルク=ロートリンゲンだ。国際的な活動(NGOなど)でカール・フォン・ハプスブルクと名乗っている」
 「父が“オットー・フォン・ハプスブルク”として知られていたので、これはブランドのようなものだ」
 「ワールドワイドウェブはオーストリアンウェブではない」
 「“フォン”の禁止は時代遅れの法によるものだ」(100年前の人が聞いたらずっこけそうですが)
 「最初に言えるのは、この件を楽しんでいるということだよ」
 「無限と言えるほどもっと重要な事項がこの世にある」