アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下の妻アルバニア皇太子妃エリア殿下が懐妊との観測(2020年10月)王室からは発表なし否定もなし

 割とよくある、外見からの推測ですが、アルバニア皇太子妃エリア殿下(His Royal Highness Crown Princess Elia of the Albanians)が懐妊しているのではないかということです。

 懐妊が本当であれば、アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II Zogu of the Albanians)との間の第一子となります。レカ2世殿下は南アフリカで誕生しているので、アルバニア国内で王子・王女が誕生するのは、父レカ1世の1939年誕生以来になるかと思います。

 

 (アルバニア語)Fotot ekskluzive të Elia Zaharisë shtatzënë, katër vite nga ceremonia e dasmës mbretërore Leka Zogu në pritje të trashëgimtarit
 (アルバニア語)Princ Leka pritet të bëhet baba për herë të parë, Elia Zaharia fotografohet shtatzënë

 (英語)Eurohistory: An Albanian Royal Baby: Leka and Elia of Albania Expecting First Child

 

続報:
 誕生(2020年10月22日):アルバニア王女ゲラルディネ殿下。アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下夫妻の第一子・長女。曾祖母アルバニア王妃ゲラルディネ陛下崩御からぴったり18年

 

イタリア王室(アオスタ系統)継嗣/プッリャ公爵【称:アオスタ公爵】アイモーネ公子殿下【ロシア在住】の記事(2020年1月)「イタリアが王政復古するとは思わない」

 イタリア王室(アオスタ系統)の継嗣/プッリャ公爵アイモーネ公子殿下(His Royal Highness Prince Aimone of Savoy-Aosta, Duke of Apulia : His Royal Highness The Duke of Aosta)の記事が出ています。

※本人たちは自分たちが正統と主張しているので、すでに父の称号であるアオスタ公爵を使用しています(ときどき忘れてるんじゃないかと思う時がありますが)。

 なお、殿下は、仕事でモスクワに在住しています。ロシアに住み、イタリア王位に興味はないとする記事が出たこともあります。

 イタリア王室(直系)が継承法を絶対長幼制へ改定したことを受けて、アオスタ系統や支持者は反論を発表しましたが、それはそれとして、アイモーネ殿下のコメントを載せた記事が出ました。

 内容というか根本的な立場がはっきりしないのですが、

  • もうどちらが正統かの論争には参加しない
  • イタリアで王政復古があるとは思わない(アオスタ系の支持者団体はガックリきそうですが……
  • イタリア共和国へ忠誠を誓うことを避ける理由はない
  • 二系統(直系とアオスタ系統)はそれぞれの道を進むだけ

 といったところが今回の主な主張だと思うのですが、一方で子供たちが先祖の伝統を受け継ぐことは望んでいるように受け取れます(先祖の伝統を受け継ごうとする限り、正統論争は避けられないのでは……)。

※末尾に追加しておきますが、イタリア王室(直系)継嗣のヴェネツィア公/ピエモンテ公/サヴォイア公子エマヌエーレ・フィリベルト殿下(His Royal Highness Prince Emanuele Filiberto of Savoy, Prince of Venice and Piedmont)がこの記事についてコメントしています。

 

 (イタリア語)Aimone di Savoia-Aosta: «Per ora non alimento la polemica». Intanto è guerra di carte tra i Savoia – Corriere.it

 

Corriere della SeraさんはTwitterを使っています: 「Aimone d’Aosta: «Per ora non alimento la polemica». Intanto è guerra di carte tra i Savoia https://t.co/63dUePuzCJ」 / Twitter

 

Aimone di Savoia — Juan Carlos il suo… – Corriere della Sera | Facebook

 

エマヌエーレ・フィリベルト殿下のコメント:
「アイモーネはいいやつだが、この部分はいただけない:『王政復古は起きないだろうし、イタリア共和国へ忠誠を誓うことを避ける理由はない』。彼は彼の選択をした、しかし私はいつでも腕を広げてすべての君主政イベント(この日曜日でローマでおこなうものを含む)で彼を歓迎するつもりだ」

Aimone è una persona per bene, ma mi… – Emanuele Filiberto | Facebook

 

継嗣/

アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下夫妻が、短いクリスマスメッセージと写真を公開(2019年12月)

 アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II Zogu of the Albanians)とアルバニア皇太子妃エリア殿下(His Royal Highness Crown Princess Elia of the Albanians)が、 Facebook のアカウントで、短いクリスマス・メッセージと写真を公開しています。

 

 なお、1924年の12月24日に、レカ2世の祖父で、後のアルバニア王ゾグ1世陛下がクーデターにより権力を掌握、アルバニア共和国(1925年~1928年)の成立につなげています。

 

Princ Leka – Nga zemra ju urojmë Gëzuar Krishtlindjen!… | Facebook

 

Nga zemra ju urojmë Gëzuar… – Elia Zaharia Zogu | Facebook

 

 

(旧)アルバニア王室(ゾグー家)のアルバニア皇太子妃エリア殿下が、パリでスカンデル・ゾグー氏と会った模様(2019年9月?)

 (旧)アルバニア王室の関連らしい Facebook アカウントによりますと、時期不明(投稿日付は2019年9月12日)ながら、アルバニア皇太子妃エリア殿下(His Royal Highness Crown Princess Elia of the Albanians)がフランス共和国のパリでスカンデル・ゾグー氏(Skender Zogu)と会ったようです。

 

Princesha Elia bashke me Skender Zogu ne… – Oborri Mbreteror – Albanian Royal Court | Facebook

 

 スカンデル・ゾグー氏は、アルバニア王ゾグ1世の甥(兄の息子)です。1933年生まれ。
 ゾグー家の男系男子(ゾグ1世の父の子孫の男系の男子)は、現当主のレカ2世殿下を除くと、同氏とその弟及びその子息らのみで、いずれもレカ2世殿下より年長です。

 

アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下が、アルバニア共和国の政局混乱を理由に「政党の禁止」を提案(2019年8月)

 アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世・ゾグー殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II Zogu of the Albanians)が、本人のツイッターアカウントで次のようにコメントしています。

 

Princ LekaさんはTwitterを使っています: 「My grandfather,founded both the first Republic & Monarchy,parliamentary delegates were voted-in by a democratic and free process.But he banned political parties,(1930-s so to hinder the creation of the Fascist party).This idea is starting to look good.What a mess we have at home!」 / Twitter

 

 祖父のアルバニア王ゾグ1世陛下の時代は、国会議員は民主的で自由な選挙により選出された。しかしファシズムの時代だったので陛下はファシスト政党を防ぐために政党を禁止した。現在のアルバニア共和国の政局的混乱を見ると、このアイディアを適用してはどうか、というような話で、どこまで本気なのかわかりませんが……。

 

 アルバニアの歴史など良く知りませんが、いつ暗殺されてもおかしくなかったといわれるゾグ1世の時代に、政党が禁止されていたのに民主的で自由な選挙がおこなわれたなどというのはムチャな話もいいところなのでは。
 また、アルバニアの最大の懸案がイタリア王国だったことを考えると、ファシスト政党を防ぐためという表現が、単純にアルバニア国内のファシスト勢力の結集を防ぐということなのか、イタリアの影響を防ぐということなのか、その辺りもよくわからないところです(ツイッターの表示情報によると、今回の殿下のツイートがイタリアにいるときになされているというのもなんともいえない気持ちにさせられます)。