婚約(2007年1月):サピエハ=コデンスキ公女マイテ閣下とラファエル・デルヴィル氏

 サピエハ=コデンスキ公女マイテ閣下(Her Serene Highness Princess Maïté Sapieha-Kodenski)とラファエル・デルヴィル氏(Raphaël Delville)の婚約が発表となったようです。

 マイテ閣下は、1981年10月9日生まれの25歳。

 サピエハ家はポーランドを中心とした名門です。

 

訃報(2007年1月23日):吉井滋(旧)伯爵、薨去(?~2007)

 2007年1月23日、旧・伯爵の吉井滋氏が薨去した模様。
 84歳。

 巨人V9時代の後楽園スタヂアム支配人を務めたほか、プロ野球に関わっておられたようです。

 薩摩藩士の吉井家は、勲功華族の伯爵で、吉井滋伯爵は4代目。
 父の吉井勇伯爵は、不良華族事件後に隠居し、家督・爵位も譲ることになったようです(細かい時期は不明)。

 薨去に伴い、吉井家は、長男の吉井彰氏が継ぐものと思われます。

 

婚約(2007年1月):ホーエンベルク公女マリー=テレーゼ閣下とアンソニー・ベイリー氏

 2007年1月、ホーエンベルク公女マリー=テレーゼ閣下(Her Serene Highness Princess Marie-Therese of Hohenberg)と、アンソニー・ベイリー氏(Anthony Bailey)の婚約が発表されました。

 マリー=テレーゼ閣下は、暗殺されたオーストリア大公フランツ・フェルディナント殿下の(貴賤結婚の)子孫です。

 

訃報(2007年1月23日):クロイ公女マリー=インマキュレー殿下、薨去(1905~2007)

 2007年1月23日、クロイ公女マリー=インマキュレー殿下(Her Serene Highness Princess Marie-Immaculée of Croÿ)が薨去された模様です。

 クロイ家はメディアタイズド・ハウス(神聖ローマ帝国領邦国家君主で陪臣化された家)の一つで、ベルギー貴族に編入されています。
 また、殿下は、リンブルク=シュティルム伯爵子ティエリーと結婚しました。

 

誕生(2007年1月16日):ホーエンローエ=エーリンゲン公子クリスティアン=クラフト殿下

 2007年1月16日、ホーエンローエ=エーリンゲン公世子クラフト・コンスタンティン殿下(Kraft Constantin)と、公世子妃カロリン殿下(Carolin)の間の第一子・長男となるホーエンローエ=エーリンゲン公子クリスティアン=クラフト殿下(His Serene Highness Prince Christian-Kraft of Hohenlohe-Öhringen)が誕生された模様。

 将来的にホーエンローエ=エーリンゲン家を継承しそうです。

 ホーエンローエ=エーリンゲン家は、メディアタイズド・ハウス(神聖ローマ帝国領邦国家君主で陪臣化された家)の一つです(元はホーエンローエ=インゲルフィンゲン家)。